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怒りっぽさ

原語
angry-temperament
研究
米国 マサチューセッツ・メディカルスクール

この研究のふむふむポイント

私って、もしかして怒りっぽい?

 すぐにイライラしてしまったり、口調が攻撃的になってしまったりしませんか?研究によると、人に比べて特にカッとなりやすかったり、怒りを激しくあらわにする人がおよそ20人に1人いるそうです。 

短気は損気!? 寿命にも関係

 怒りっぽさは寿命や病気の発症とも関係しています。「頭に血が上る」という表現があります。実際に、怒ると興奮状態となって急激に血圧が上昇するため、心臓や脳の血管に負担がかかってしまうようです。

イライラの原因も遺伝!?

 米国のマサチューセッツ・メディカルスクールの研究チームによると、ある遺伝的特徴を持っていると、人よりも怒りっぽくなる傾向があるそうです。「イライラしやすいかも・・・」というあなた、自分のタイプをチェックしてみませんか?

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怒りっぽさについてもっと知る

Angry temperament2

私ってもしかして、怒りっぽい?

 すぐにイライラして口調がきつくなってしまう、物に当たってしまう・・・私ってもしかして怒りっぽいのかも?

 「怒り」の感情は、イライラする、人に対して敵意を持つ、攻撃的な振る舞いをする、などとして表れます。
 誰しも時にはイライラしてしまうもの。しかし、米国のバーモント大学を始めとする様々な研究から、人に比べて特にカッとなりやすかったり、怒りを激しくあらわにする人がおよそ20人に1人存在すると明らかになっています。

本当に「頭に血が上る」!?怒りっぽさと病気との関係とは

 怒りっぽさは寿命や病気の発症とも関係しています。例えば脳卒中、脳梗塞などの血管系の病気を発症するリスクが高くなるそうです。
 「頭に血が上る」という表現がありますが、実際に、怒りは血液の流れに影響を及ぼします。怒って興奮状態になると交感神経が刺激され、「カテコールアミン」というホルモンが分泌されます。すると血管が収縮し、血圧が一気に上昇します。その結果、心臓や脳の血管に負担がかかってしまうのです。
 まさに「短気は損気」ですね。カッとならないように心がけるのは、健康面でも大切なようです。ただし、怒りを無理やり抑え込んでしまうと逆効果となってしまうそうです。「イラッ」と来る前に、うまく気を紛らわすようにしたいものですね。

怒りっぽい人に見られる遺伝的特徴とは!?

 米国のマサチューセッツ・メディカルスクールの研究チームは、怒りっぽさと関連のある遺伝的特徴を明らかにするため、大規模な研究を行いました。研究チームが行ったのは、8747人の欧米人の遺伝子型と、怒りに関するテストとの関連解析です。
 研究の結果、rs6954895というSNPが「G」であることが怒りっぽさにつながると分かりました。さらに、このSNPの遺伝子型の「G」の数が多いほど、怒りっぽいと分かりました。

rs6954895というSNPにはGG,GA,AAの遺伝子型がありますが、日本人平均と比べると

・GGの遺伝子型を持つ人は「怒りっぽいタイプ」
・GAの遺伝子型を持つ人は「やや怒りっぽいタイプ」
・AAの遺伝子型を持つ人は「やや温厚なタイプ」

という遺伝的傾向を持っているといえます。

 ちなみに、怒りに関するテストでは以下の質問に対し、「とてもよくあてはまる」から「まったくあてはまらない」までの4段階で回答してもらい、回答者の怒りっぽさをスコアとして測定しました。

1.気は短いほうだ
2.自分の気性は荒いほうだ
3.せっかちだ
4.すぐにカッとなってしまう

 日本人の場合、約5%が「怒りっぽいタイプ」「やや怒りっぽいタイプ」に分類されるようです。遺伝子型ごとの割合に従うと、およそ20人に1人、比較的怒りっぽいタイプの遺伝子型を持つ人が存在しているようですね。この4つの質問内容に心当たりがあるという方は、もしかしたら・・・?
 「心当たりがある!」という方も、「自分は温厚だと思うけどホッとしたい!」という方も、MYCODE fumfumで自分のタイプを見てみませんか?

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研究の詳しい内容を見る

 米国のマサチューセッツ・メディカルスクールの研究チームが行ったのは、8,747人の欧米人の遺伝子型のデータと、怒りについての測定テストのスコアとの関連解析です。
 怒りについての測定テストには、米国の心理学者スピールバーガーによるState-Trait Anger Scale(STAS)のうち4問が使用されました。このテストは「自分はすぐにカッとなることがある」「自分はせっかちである」などの質問に対し、「とてもよくあてはまる」から「まったくあてはまらない」までの4段階で回答させ、回答者の怒りっぽさをスコアとして測定するというものです。
 解析の結果、怒りっぽさについてのスコアと、rs6954895というSNPの遺伝子型に関連が見られました。このSNPの配列が「G」であることが怒りっぽさについてのスコアが高いと分かりました。さらに、このSNPの遺伝子型の「G」の数が多いほど、怒りっぽいと分かりました。

 怒りっぽさのように、個人の感情の動きと遺伝子との関係は活発に研究されています。同研究チームの論文によると、怒りっぽさ以外にも、例えば気持ちの落ち込みなども遺伝子と関係があるそうです。

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  • やや温厚
    94.7%AA
  • やや怒りっぽい
    5.3%GA
  • 怒りっぽい
    0.1%GG
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参考文献

Genome-Wide Association Study of Proneness to Anger

Application of the Spielberger’s State-Trait Anger Expression Inventory in clinical patients

Patterns of reactivity and stress: Handbook of stress, reactivity, and cardiovascular disease.

『心臓を守る日常生活の過ごし方』 雨宮浩

写真提供:ピクスタ

【対象SNP】rs6954895