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乳酸のたまりやすさ

原語
lactate-threshold
研究
日本 佐賀大学

この研究のふむふむポイント

乳酸といえば・・・
筋肉痛!?

 乳酸、と聞くとあなたは何を思い浮かべますか?きっと疲労や筋肉痛を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。 「疲れがたまるから、早くデトックスしなくちゃ!」などと言われることもある乳酸ですが、実は筋肉痛や疲労の原因ではありません。

乳酸のたまりやすさも、遺伝子で決まっているの!?

 運動をしていて乳酸がたまり始めるポイントである乳酸閾値は、有酸素運動能力の指標として使われています。同じ運動強度でも、乳酸がたまりやすいかそうでないかは、遺伝子が影響している可能性があるのです。

あなたの遺伝的な乳酸のたまりやすさは・・・!?

 佐賀大学を中心とした研究グループによる研究の結果、乳酸のたまりやすさ、と関連のある遺伝子型が見つかりました。 あなたの遺伝的な乳酸のたまりやすさが日本人平均より高いのかそれとも低いのかチェックしてみませんか?

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乳酸のたまりやすさについてもっと知る

乳酸といえば、筋肉痛!?

 乳酸、と聞くとあなたは何を思い浮かべますか?きっと疲労や筋肉痛を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。 「疲れがたまるから、早くデトックスしなくちゃ!」などと言われることもある乳酸ですが、どのようにたまるかご存知ですか?

 運動をすると、筋肉に蓄えられていたグルコース(糖分)が分解され、乳酸が作られます。
筋肉への負荷が小さいと、この乳酸も代謝され、たまることはありません。しかし、筋肉への負荷が大きい運動をすると、グルコースの分解が多くなり、乳酸が多く作られます。その結果、乳酸を代謝するスピードが追いつかなくなり、血液に乳酸がたまっていきます。
 つまり、筋肉への負荷が大きい運動をした結果、乳酸がたまるのであって、筋肉痛や疲労の原因ではないのです。

 運動をしていて乳酸がたまり始めるポイントをLT(Lactate Threshold/乳酸閾値)といい、この乳酸がたまる仕組みは、有酸素運動能力の指標として使われています。LTが高い人ほど、強度が高い運動をしても乳酸がたまりにくく、有酸素運動能力も高い、ということになります。

 LTはMETs(Metabolic equivalents/代謝相当量)という運動強度の指標を用いて示されています。 METsとは、安静時の消費エネルギーを1.0METsとした時、何倍の運動強度か、ということを示す指標です。例えば、散歩(1時間)は3.0METs、ジョギング(1時間)は7.0METs、といった具合になります。

乳酸のたまりやすさも、遺伝子で決まっているの!?

「はぁー、昨日は山登りに行って疲れちゃった。でも一緒に行った同僚は全然疲れてなかった。これって何が違うの!?」
 有酸素運動能力の指標として使われているLT。 実は、同じ運動強度でも乳酸がたまりやすいかそうでないかは、遺伝子が影響している可能性があるのです。

 今回のfumfumでご紹介する研究では、PPARGC1Aという遺伝子が解析の対象となっています。このPPARGC1A遺伝子は、骨格筋のミトコンドリアに関連しています。有酸素運動能力は、骨格筋のミトコンドリアにかなり依存しているため、PPARGC1A遺伝子は、有酸素運動のレベルに影響しているといわれています。そして、有酸素運動をしていて乳酸がたまり始めるポイント(LT)は、この遺伝子型で傾向が決まっていると報告されました。

 しかし日々トレーニングをしているマラソンなどの持久力系アスリートは、遺伝的傾向を問わず、かなりの運動強度でないと乳酸がたまりにくい、という特徴があります。 もしかしたら、日々のトレーニングであなたも乳酸がたまりにくくなるかもしれませんね!?

あなたの遺伝的な乳酸のたまりやすさは・・・!?

 佐賀大学を中心とした研究グループは、健康な40-74歳の日本人男性を対象とし、PPARGC1A遺伝子に存在するrs8192678というSNPと、運動強度による乳酸のたまりやすさとの関連を調べました。  
 その結果、同じ運動強度でも、rs8192678というSNPの遺伝子型で「A」を持つ人のほうが、「G」を持つ人よりも、乳酸が筋肉にたまりにくい傾向があることが分かりました。

 rs8192678というSNPには、AA、AG、GGの3つの遺伝子型があります。
  日本人平均と比べると
・AAの遺伝子型をもつ人は「乳酸がたまりにくいタイプ」
・AGの遺伝子型をもつ人は「乳酸がややたまりやすいタイプ」
・GGの遺伝子型をもつ人は「乳酸がたまりやすいタイプ」

 という遺伝的傾向を持っていると言えます。

  MYCODE fumfumでは、あなたの遺伝的タイプがどちらに当てはまるのかを調べることができます。
普段あまり運動をしないあなたも、体力に自信があるあなたも、この機会に自分はどちらのタイプなのかを確認してみませんか?

※2018/2/1:記事内容を一部修正いたしました。
※2019/5/28:結果表記の一部表現を訂正いたしました。

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研究の詳しい内容を見る

 佐賀大学を中心とした研究グループは、健康な40-74歳の日本人男性を対象とし、PPARGC1A遺伝子に存在するrs8192678というSNPと、運動強度による乳酸のたまりやすさとの関連性を解析しました。
 対象者には、初め3.0METsの運動強度からエアロバイクを漕いでもらい、徐々に1.0METsずつ強度を上げ、最終的には7.0METsまで運動強度を上げました。また、3分おきに耳から5uL採血をし、血中の乳酸値を測りました。
 rs8192678の遺伝子型と血中の乳酸値との関連を調べた結果、「A」を持つ人のほうが、「G」を持つ人よりも、同じ運動強度でも乳酸がたまりにくい傾向がある、ということが分かりました。

あなたの遺伝子型のタイプがどれに当てはまるのか
チェックしてみませんか?

  • 乳酸がたまりにくい
    25.5%AA
  • 乳酸がややたまりやすい
    50.0%AG
  • 乳酸がたまりやすい
    24.5%GG
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