STEP1
検査キットのご購入
ご自分に合った検査メニューを選択し、購入してください。
検査メニューのご紹介はこちら
STEP2
Web上での会員登録と、検査コード登録
Web上での会員登録と、検査キットに同梱の同意書に書かれている「検査コード」の登録を行います。
STEP3
唾液の採取とご返送
専用の唾液採取容器に唾液を採取し、保存液と混ぜた後に、同意書と一緒にポストへ投函してください。
STEP4
検査結果をWeb上で閲覧
結果はWeb上でご覧いただけます。病気の発症リスクや、予防につながるアドバイスをわかりやすく説明します。
1.直前の飲食は控える
唾液採取の30分前から水以外のものを口に
したり、口紅をつけたりしないでください。
2.唾液を採取
ろうとがついた唾液採取容器に唾液を採取し
容器の波線の高さまで満たしてください。
3.唾液と保存液を混ぜる
ふたを閉めると青い保存液が出てきますので
唾液と保存液をよく混ぜてください。
遺伝子の解析は、解析経験の豊富な専門家が行っております。またお客様の検査レポートは、信頼性の高い研究をベースに導き出されます。
遺伝子検査の試料として、なぜ唾液が使えるのか。一般的な試料として血液や、口腔の粘膜、髪の毛などが挙げられますが、試料の条件として体を大きく傷つけることなく、遺伝情報を担うDNAを豊富に含む細胞を採取できるところがポイントになります。
核を持つ白血球を豊富に含む血液は検査の精度を考えると好ましいのですが、注射などで血液を取り出す必要があるため、大量に手軽に採取できません。
この血液と同じくらい検査に向いていると考えられているのが唾液なのです。国際的な遺伝情報の研究でも標準的に使われることが多くなっています。一見透明な唾液ですが、多くの白血球を含んでいます。この白血球の細胞にDNAが含まれていて、遺伝子検査の解析対象になります。流動性があって、液体で均一であるところも試料として好ましいのです。
海外の研究では、唾液を試料に使った場合と白血球を豊富に含む血液との間で検査の精度を比べたものもあります。唾液と血液との間に精度の差はほとんどなく、唾液は遺伝子検査に適切であると報告されています。MYCODEでも、過去の研究の実績を踏まえて、唾液を試料として利用しています。
【参考文献】
Cancer Epidemiol Biomarkers Prev. 2010;19:794-8.
BMC Med Genomics. 2012;5:19.