【管理栄養士コラム】料理の仕方で野菜に含まれるビタミンが減ってしまう!?おすすめの調理方法をご紹介
ビタミン類は、私達の身体の組織になる栄養素ではありませんが、様々な機能を調節してくれる働きがあります。欠乏すると、体がだるくなったり、骨がもろくなったりするなどの症状や、貧血や心疾患、がんなどの発症にも関与していることが知られています。また、皮膚のコラーゲンの生成にも関与していますので、欠乏すると肌荒れの原因にもなります。一方で、多くのビタミンは体内で作ることができないため、食事から日々摂取することが重要です。
ビタミンを様々な食材から摂取しようとした場合、加熱する過程で損失される(調理損失)ことは良く知られています...