肝臓がんの原因となるC型肝炎ウイルス、ついにワクチンが登場!?
C型肝炎ウイルスへの感染は肝臓がんの原因
C型肝炎ウイルスは血液が主な感染経路となるウイルスで、肝硬変や肝臓がんの主要な原因として知られています。かつては輸血による感染拡大が問題となったこともありました。現在では医療従事者による針刺し事故や刺青、覚せい剤などの注射の回し打ちなどが主な感染の原因となっていると考えられています。
現在でも世界的には1億人以上が感染しているといわれ、感染拡大が問題となっています。C型肝炎は、最近では多くの効果的な治療薬が発表されている一方、ウイルス感染を予防するワクチンはまだ開発されていません...