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中畑清ベイスターズ監督、遺伝子を語る「ときどき、ピピッと信号が送られてくる」

2015年08月28日 11時00分

横浜DeNAベイスターズのオーナーの南場智子氏と中畑清監督の遺伝子検査MYCODEをテーマにした対談をお届けします。


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 昨年8月、ディー・エヌ・エー(DeNA)の子会社、DeNAライフサイエンスが遺伝子検査サービスMYCODE(マイコード)を開始し、IT企業が遺伝子関連事業へ乗り出したことが話題を呼んだ。

 DeNAといえば、同社が運営するプロ野球球団、横浜DeNAベイスターズが思い浮かぶ人も多いだろう。チームとしての成績だけでなく、観客動員数の増加など経営面で話題にのぼることも増えてきた。

今回はそんなDeNAベイスターズ監督の中畑清氏と、今年1月にDeNAベイスターズのオーナーに就任したDeNA創業者で現在は同社取締役会長を務める南場智子氏に、「社員や選手の健康」というテーマで語ってもらった。

南場智子氏(以下、南場) 今日はお忙しいところありがとうございます。

中畑清氏(以下、中畑) こちらこそ横浜スタジアムまで来ていただいてありがとうございます。今日は何でも話しますよ!

南場 話していいことだけにしてくださいね(笑)。では、まずは監督の選手の健康に関する考え方をお伺いします。選手がいいプレイをするためには、精神的な状態だけじゃなくて健康状態も大切ですね?

中畑 もちろんです。マイナスを跳ね返すパワーというのは体の元気から生まれるものですから、アスリートにとっていちばん大事なのは健康だと思っています。

南場 監督は選手の健康管理で気をつけていることはありますか。

中畑 暴飲暴食。

南場 えっ?

中畑 いや、暴飲暴食ができるということが健康である、と思ってるんです。それができなくなったら危険信号だよと。

南場 ああ、なるほど。選手に暴飲暴食を勧めているのかと思ってしまいました。確かに暴飲暴食できるというのは、健康な証ですよね。

病気の発症リスクがわかる

中畑 逆に南場さんは、DeNA社員の健康のために気をつけていることはありますか。

南場 社員のためもあるのですが、日本中の人たちの健康のために、いま私たちはMYCODE(マイコード)という遺伝子検査サービスを提供しています。本対談のテーマでもありますが、これは東京大学医科学研究所とDeNAライフサイエンスの共同研究で開発されたものです。肺がんや胃がんなど何種類ものがんや、糖尿病や高血圧などの生活習慣病など「最大150種類の病気」と、肌質や髪質、太りやすさなど「最大130項目の体質」の遺伝的傾向が調べられます。

中畑 合わせて280項目も! それはすごいですね。

南場 生まれ持った遺伝子を調べることで、それぞれの病気について日本人平均の何倍の発症リスクがあるかわかるわけです。例えば「胃がんになるリスクが日本人平均より2.2倍高い」などです。

中畑 僕も受けさせてもらいましたよ。痰、じゃないか、唾液で調べるやつでしょ? 血や尿じゃなくて、唾液で調べられることに驚きました。簡単すぎて「検査を受けた」感じが全然しなかったなぁ。MYCODE(マイコード)の検査って、なんとなく野球と似ているなと。監督やっててね、先読みができればそれだけ勝率が上がっていくのです。ときどき、ピピッと危険信号が送られてくるのがわかる。それがハマると采配がうまくいく。あとは我慢も大事ですね。

南場 我慢も大事ですよね。野球の話でいえば、監督が就任された1年目は打てない選手も我慢して使い続けた。それでいま、花開いてる選手も何人かいますよね。

中畑 そうですね。大事なのは先を見据えていけるかどうか。1年目は特に選手がいなかったけど、どこまでいっても野球に完璧はないですよ。そこをどうやって補っていくか。弱点をいち早く見つけて、どうやってカバーしていくかだと思っているので。野球って守りなんですよ。守りが最大の攻撃ですよね。そういう環境をつくっていくことが大事だと思いますね。

病気予防のために手を打つ

南場 転ばぬ先の杖ですね。健康もまったく同じだと思います。DeNAもMYCODE(マイコード)を始めたのは、そのときどきの状況に関わらず、自分が「生まれつきなりやすい病気」がわかれば、転ばぬ先の杖になって気をつけられると思ったからです。

中畑 検査結果を知れば、意識はしますよね。こう見えても意外と臆病なので、「どこどこが弱い」といった情報に対しては無意識のうちに反応します。

南場 日本人の平均と比べて「この病気になりやすい」という情報だけじゃなくて、それを回避するにはどうしたらいいかというアドバイスも付いているのがMYCODE(マイコード)の特徴です。

中畑 うん、本人に自覚を持たせることは大切だと思いますよ。僕は実際に女房を亡くしちゃったから……。事前にわかることがあったら、やるべきことはいっぱいあったかなって。病気になる前に先に手を打っていくっていうか、ね。

南場 私がヘルスケアに関心を持ったのも、夫の闘病がきっかけです。「なぜ病気になってしまったのか、事前に知ることはできなかったのか」とずっと思いつめてました。DeNAのヘルスケア事業によって、1人でも多くの人に、病気になる前に健康の大切さに気づいてほしい。そして、個人が今よりももっと自分の健康に責任を持ち、いろんな情報を集めて病気予防のために手を打つことができる、個人を中心としたヘルスケアを確立したい。そういう思いからヘルスケア事業への参入を決めたのです。

中畑 なるほど。そういった思いの詰まったサービスなのですね。野球も仕事も健康が一番大事だから、MYCODE(マイコード)をきっかけに、日本中が病気の予防をするようになればいいんだけどなあ。

※次回へ続く

【中畑清×南場智子 対談記念プレゼント】

応募期間中に遺伝子検査MYCODE(マイコード)ヘルスケア をご購入いただいた方の中から、抽選で1名様に中畑監督サイン入りボールをプレゼントします。

■応募方法

下記のページよりご応募ください。
https://mycode.jp/cart.healthcare.html?campaign_code=8E2D8DCA

神奈川県民の方は下記のページよりご応募ください。神奈川県の助成でMYCODE(マイコード)が4割引で購入可能です。
https://mycode.jp/landing/kanagawacampaign.html?src=topics_nn01

■当選者の発表

ご応募いただいた方の中から厳正なる抽選を行い、当選者を決定いたします。当選の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。

■抽選対象者

下記に記載のキャンペーンコード(※1)を入力し、遺伝子検査MYCODE(マイコード)ヘルスケア(※2)を購入いただいた方。
キャンペーンコード: 8E2D8DCA

※1 キャンペーンコードの入力がない場合は、サインボールの抽選対象外ですので、ご注意ください。神奈川県民の方は、キャンペーンコードの入力の必要はありません。

※2 応募期間中に「ヘルスケア」をご購入いただいた方のみが対象です。応募期間以外に「ヘルスケア」を購入いただいた方や、応募期間中でも「ヘルスケア」以外のパッケージを購入いただいた方については抽選対象外となりますのでご注意ください。

【プロフィール】

●中畑清:横浜DeNAベイスターズ監督
1954年、福島県生まれ。駒澤大学卒業後、76年読売ジャイアンツにドラフト3位で入団。82~88年まで7年連続でゴールデングラブ賞を受賞。労働組合日本プロ野球選手会初代会長も務めた。89年、引退。04年、アテネオリンピックでは野球日本代表の監督として、銅メダルを獲得。12年、横浜DeNAベイスターズ監督に就任。

●南場智子:横浜DeNAベイスターズオーナー
1962年、新潟県生まれ。津田塾大学卒業。ハーバード大学大学院でMBA(経営学修士)取得。96年、マッキンゼーのパートナー(役員)に就任。99年、株式会社ディー・エヌ・エー設立。11年、同社の代表取締役兼CEOを退任し、現在は取締役会長。15年、横浜DeNAベイスターズオーナーに就任。

●編集部より:
本記事はBusiness Journalの記事を転載したものです。

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