疾患系

長時間座っている女性では3つのがんのリスクが高まる?

2015年12月24日 11時00分

休日があると、座りっぱなしで過ごしていませんか?女性の場合、余暇に座って過ごす時間が長いと、がんのリスクが高まるかもしれません。


卵巣がん01 748

写真はイメージです。記事と直接の関係はありません。(写真:Sonny Abesamis/クリエイティブ・コモンズ表示 2.0 一般、階調反転)

座って過ごす時間が長いと、運動不足よりも悪影響

 米国がん協会があるウェブサイトで報告した内容によると、女性の場合、休日などの余暇に座って過ごす時間が長いと、がんのリスクが高まるとのこと。

 座って過ごす時間が長いことは、運動不足よりも悪影響があると考えられつつあります。

 研究グループは、座っている時間、がんの種類との関係について検証したそうですが、休日などの余暇に座って過ごす時間が長い場合、女性ではがん全体と関係するという結果が出てきたそうです。

 1日当たり6時間以上座っている女性は、座っている時間が3時間以下の女性と比べるとがんの危険度は1.10倍となっていたとのこと。
 さらに詳細を見ると、血液のがんの一種である多発性骨髄腫の危険性が1.65倍、乳がんの危険度が1.10倍、卵巣がんの危険度が1.43倍になっていたとのことです。

 ただし、男性の場合は、座っている時間とがんの危険性の間に相関はなかったとのことです。

 今回は「休日などの余暇」に限定している研究のため、そこに気をつける必要はありそうです。
男女差が発生したことについての謎は残りますが、座りっぱなしにならないような対策は必要そうです。

参考文献

Leisure-time spent sitting and site-specific cancer incidence in a large US cohort.


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