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つらい前立腺がんの治療、少しでも楽にするにはあの運動!

2015年06月19日 09時00分

 ウォーキングなどの軽めの運動は、健康のために良いとされていました。不幸にも病気になってしまった人にも良い効果をもたらしてくれるようです。


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写真はイメージです。記事と直接の関係はありません。(写真:Belinda Hankins Miller/クリエイティブ・コモンズ 表示 2.0 一般)

 がんの治療をしていく上で、症状や治療の副作用によって生活の質が低下することがあります。
 アメリカのノースウエスタン大学の研究グループは、非転移性の前立腺がんと診断された約2千人を対象にして、診断を受けた後の運動と健康関連クオリティ・オブ・ライフ(尿失禁、排尿障害、活力、ホルモンなど)との関連を調べました。

激しい運動は逆効果

 その結果、効果は小さいものの、ウォーキングなど軽く体を動かすことにより活力やホルモン機能のスコアが高くなることがわかりました。
 研究グループは、体を動かすことによって、治療の副作用の低減だけでなく、疲れやうつの症状の改善も期待できると指摘しています。
 その一方で、逆に重量挙げのような激しい運動は、失禁の問題を高めてしまうことがわかり、注意が必要です。

おすすめの運動は「ウォーキング!」

 研究グループは、ゆっくりと歩く散歩やヨガなどの激しくない運動を週に5時間以上、もしくは週3時間以上のウォーキングを勧めています。
 また、仕事などで忙しく、週に3時間も時間をとれないという人は、通常より速いペースで歩けば、90分間の運動で同等の効果が得られるそうです。
 つらいがん治療、少しでも副作用を抑えることができるのなら、普段運動をしていない人も歩くことから始めてみてはいかがでしょうか?

参考文献
Physical activity, sedentary behavior, and health-related quality of life in prostate cancer survivors in the health professionals follow-up study.

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