健康法

病気に関する情報、ダイエット、生活習慣や健康に関する情報、そして遺伝子に関する情報など、幅広い医療・健康情報の中から、健康法に関する情報をお届けします。

寒い冬のあったか睡眠テクニック~環境づくり編~の画像食事・生活

寒い冬のあったか睡眠テクニック~環境づくり編~

 あたたかな寝具にくるまれて、うとうとと気持ちのよい眠りにつく1日の終わり。外気の冷たさが堪える時期ほど、至福に感じる贅沢時間ではないでしょうか。

 一方で、手足の冷えから寝つきの悪さや眠りの浅さなど睡眠に悩む方も多いようです。

 この記事では、睡眠のメカニズムを活用した冷えに負けない快眠テクニックをティップス形式でご紹介します。幸せな睡眠時間はちょっとした工夫で作ることができるんです。気軽にできることばかりなので、ぜひ取り入れてみてください...

寒い日のお風呂は要注意!危険なヒートショックの基礎知識の画像食事・生活

寒い日のお風呂は要注意!危険なヒートショックの基礎知識

 ヒートショックという言葉を聞いたことはありますか?これは、冷えた身体が突然高い温度のお湯で温められることで、血圧が急激に変動し、心筋梗塞や脳卒中を引き起こしてしまうことです。

 ここでは、ヒートショックの「危険性」から「対策」まで、意識しておきたい基礎知識を、医師の石原藤樹先生に伺いました。
ヒートショックの危険性とは?
 実は昔から、寒い日の入浴で急死してしまう人が多いということが知られています。これこそが、ヒートショックによるものです...

寒い季節のあったか睡眠テクニック~寝る前準備編~の画像食事・生活

寒い季節のあったか睡眠テクニック~寝る前準備編~

 今回は、ヘルスケアエンターテインメントアプリ「kencom」より、この季節にぴったりの記事をお届けします。
 朝晩の寒さがぐっと深まるこの時期、手足が冷えてなかなか寝つけない、深く眠れない、という経験はありませんか?

 その原因は、「冷え」が睡眠にとって重要な働きのある体温リズムや自律神経に影響を与えてしまうからなんです。

 この記事ではその「冷え」とどう向き合い、スッキリ眠るかを解説していきます。
「冷え」が良質な睡眠を妨げてしまうワケ
①深部体温リズムへの影響

 人の中心部の体温(深部体温)には1日を通したリズムがあります...

【管理栄養士コラム】体重を減らすと、内臓脂肪と皮下脂肪どちらが優先的に減るのか?の画像食事・生活

【管理栄養士コラム】体重を減らすと、内臓脂肪と皮下脂肪どちらが優先的に減るのか?

 「ぽっこりお腹を改善したい!」「体重が増えてきて、健康診断の結果が気になる・・・」といった場合、体重は“体脂肪”で減らすことが重要となります。この体脂肪の増減を判断する指標として、体脂肪率(体重㎏に対する体脂肪量㎏の割合)が挙げられますが、近年販売されている体重計でも計測できるようになりました。体重計のメーカーによっても基準は異なりますが、一般的に推奨されている体脂肪率は、男性15~20%、女性は20~25%とされ、男性で25%以上、女性で30%以上になると肥満とされています(※1)...

【医師によるコラム】インフルエンザの感染は湿度と関係があるの?の画像食事・生活

【医師によるコラム】インフルエンザの感染は湿度と関係があるの?

 今回はクリニックでの診療を行いながら、世界中の最先端の論文を研究し、さらにMYCODEトピックスの監修医も務める石原藤樹先生の記事を紹介させていただきます。
 記事は、石原先生の人気ブログ「北品川藤クリニック院長のブログ」より、2019年のPNAS(米科学アカデミー紀要)に掲載された、インフルエンザ感染に対する湿度の影響についての論文の紹介です。
湿度が低いほどインフルエンザ感染は活発化?
 季節性インフルエンザの感染は、北半球では11月から3月に多く、南半球では5月から9月に多いという特徴があります。これは概ね気候の影響として説明されています...

【管理栄養士コラム】料理の仕方で野菜に含まれるビタミンが減ってしまう!?おすすめの調理方法をご紹介の画像食事・生活

【管理栄養士コラム】料理の仕方で野菜に含まれるビタミンが減ってしまう!?おすすめの調理方法をご紹介

 ビタミン類は、私達の身体の組織になる栄養素ではありませんが、様々な機能を調節してくれる働きがあります。欠乏すると、体がだるくなったり、骨がもろくなったりするなどの症状や、貧血や心疾患、がんなどの発症にも関与していることが知られています。また、皮膚のコラーゲンの生成にも関与していますので、欠乏すると肌荒れの原因にもなります。一方で、多くのビタミンは体内で作ることができないため、食事から日々摂取することが重要です。
 ビタミンを様々な食材から摂取しようとした場合、加熱する過程で損失される(調理損失)ことは良く知られています...

睡眠不足で友達が減っちゃうって本当?の画像食事・生活

睡眠不足で友達が減っちゃうって本当?

毎日、よく寝ていますか?
 最近は、心拍数や消費カロリーが測定できる、スマートウォッチなどのウェアラブル端末を利用している方が増えてきましたね。中には睡眠パターンを計測できるものもあり、睡眠時間が少ないと言われている日本人にとって、睡眠について考えるよい機会になっているのではないでしょうか。

 そんな睡眠と関連する研究で、2017年に興味深い論文が発表されました。最近忙しくてあまり寝ていないなという方は、ぜひ最後まで読んでくださいね...

【管理栄養士コラム】食品の焦げを食べるとがんになるって本当!?の画像食事・生活

【管理栄養士コラム】食品の焦げを食べるとがんになるって本当!?

 「焦げを食べるとがんになる可能性が・・・」と聞いたことはありませんか?テレビなどで取り上げられることもあり、なんとなく焦げに対して、あまり良くないイメージがあるのではないでしょうか。

 がんの発症に関係している可能性がある焦げの成分は2種類あり、じゃがいもや野菜、パンなどの焦げに含まれる「アクリルアミド」と、肉や魚の焦げに含まれる「ヘテロサイクリックアミン」が挙げられています(※1)。この2つを比べると、アクリルアミドの方がヘテロサイクリックアミンよりも発がんへの影響が高いといわれています。今回はアクリルアミドについてご紹介させていただきます...

【管理栄養士コラム】肥満・アルツハイマー型認知症のリスクを高める睡眠不足、あなたは大丈夫?の画像食事・生活

【管理栄養士コラム】肥満・アルツハイマー型認知症のリスクを高める睡眠不足、あなたは大丈夫?

 肥満や、糖尿病、高血圧などの生活習慣病を発症している人は年々増加していますが、これらに睡眠不足が関与していることはご存知でしょうか?また、睡眠不足は、アルツハイマー型認知症の発症にも関わっていることがわかってきました。今回は、睡眠不足が、肥満や生活習慣病、アルツハイマー型認知症にどのように関わっているのか、なぜ睡眠不足を改善しなければならないのかをご紹介します。
1. 睡眠時間が5時間以下だと生活習慣病になりやすい
 さまざまな研究から、睡眠時間が5時間以下の人は、肥満、糖尿病、高血圧になりやすいとされており、中高年だけではなく小学生にもあてはまるといわれています(※1)...

週末の寝だめが体内時計を狂わせる?の画像食事・生活

週末の寝だめが体内時計を狂わせる?

海外旅行に行ったわけでもないのに時差ボケ?
 時差ボケとは、時差のある場所に、飛行機などを使い短時間で移動した結果、不眠や眠気、疲労感など心身に不調をきたすことをいいます。その時差ボケのような症状が、海外に行ってもいないのに起こる「社会的時差ボケ」をご存知でしょうか?

 平日は会社や学校などに通うことにより、半ば強制的に睡眠のサイクルが決められています。しかし、休日は自由に寝たり起きたりできるため、平日と違った睡眠サイクルになりがちです。すると、そのことがきっかけで体内時計が崩れます...