あなたは朝食を食べる派?食べない派?ダイエットに効果があるのは果たして
朝食を食べないほうが痩せるはず?
毎朝、元気に起きて朝食を食べていますか?朝からもりもり食べるよ、という人もいれば、朝は眠すぎて何も食べられない、という人まで様々かもしれません。
健康のためにはしっかり朝食を食べた方が良いのでは?と思いながらも、時には「朝食はやめたほうがいい」、や「1日二食の方が健康に良い」という意見を耳にしたりすることも...
病気に関する情報、ダイエット、生活習慣や健康に関する情報、そして遺伝子に関する情報など、幅広い医療・健康情報の中から、肥満に関する情報をお届けします。
朝食を食べないほうが痩せるはず?
毎朝、元気に起きて朝食を食べていますか?朝からもりもり食べるよ、という人もいれば、朝は眠すぎて何も食べられない、という人まで様々かもしれません。
健康のためにはしっかり朝食を食べた方が良いのでは?と思いながらも、時には「朝食はやめたほうがいい」、や「1日二食の方が健康に良い」という意見を耳にしたりすることも...
増加する子供の肥満とメタボ
近年、子どもの肥満は増加し続けており、大きな問題になっています。子供の肥満も大人と同じように糖尿病や高血圧、脂質異常症などのメタボリックシンドロームの危険性が高まってしまうこともあるのです。
米国の研究グループは、DHAやEPAなどの魚の油には大人だけでなく子供の中性脂肪を下げる効果があることを報告しました。
魚の油に中性脂肪を下げる効果
魚の油に多く含まれているといわれるDHA、EPA...
肥満にはなりたくない!そう思っている方は多いのではないでしょうか。肥満のなりやすさは遺伝で決まっているともいわれています。では、肥満になりやすい遺伝子をもつ場合はあきらめるしかないのでしょうか?
米国の研究グループは、肥満になりやすい遺伝子をもっていても環境によってはその遺伝子がはたらかなかったり、はたらきすぎたりすることがあると報告しました。
肥満遺伝子のはたらきは環境によって変わる?
私たち人間をはじめとする多くの生物は、自分の親から遺伝子を受け継いで生まれてきます。私たちは、遺伝子に刻み込まれたプログラムに従って成長することがわかっています...
コーラやサイダー、砂糖の入ったジュースはおいしいけど、太りそう。そんな時は「ゼロカロリー○○」や「ダイエット○○」とか、低カロリーの飲み物を選べば大丈夫?
しかし、低カロリー飲料を飲むとかえって体重が増えるという報告があるそうなのです。どうしてなのでしょうか。
低カロリー飲料を飲んでいるのに体重が増えたのはなぜ?
ブラジルのミナスジェラエス連邦大学の研究グループが、低カロリー飲料と体重の関係について考察しました。健康志向が高まり、低カロリー飲料の消費は世界的に増加しているそうです...
炭水化物の摂取量を極端に減らす「糖質制限ダイエット」は、短期的には減量や血糖コントロールの改善につながるとして、減量や生活習慣病の食事療法のひとつとして広まっています。しかし、日本においての長期的な効果や安全性については、まだ明らかになっていません。
糖質と炭水化物の違い
まず、糖質とは何か、炭水化物とは何か、を整理してみましょう。
炭水化物は糖質と食物繊維の総称で、食物繊維はほぼ消化されず、便から排泄されますが、糖質は消化吸収されてエネルギー源となります。しかし、糖質と炭水化物を同義語として使用することも少なくありません...
「紫外線」あなたはどんなイメージがありますか?
紫外線は皮膚がんのリスクを高めるといわれ、すっかり悪者のイメージがついています。しかし、西オーストラリア大学の研究グループは、紫外線が肥満やメタボリックシンドロームを抑える効果をもつと報告しました。
紫外線にはメタボ改善効果あり、ビタミンDのみでは効果なし
紫外線を浴びることにより体内でビタミンDと呼ばれる大切な栄養素を合成することができるといわれています...
肥満改善薬の登場?
肥満や糖尿病は、健康の妨げや寿命が短くなる要因となるうえ、医療費の面からも大きな社会問題となっています。
2015年、米国ソーク研究所の研究グループは、脂肪燃焼やカロリー消費に効く新しいタイプの薬を開発したと報告しました。
腸での脂肪の吸収のしくみに着目
研究グループは、肥満対策の薬の開発のために、「胆汁酸」による脂肪燃焼のしくみに着目しました。
胆汁酸は、食物として腸に入ってきた脂肪の吸収を促進する体内物質として知られています...
大豆は災いや病気を追い払う!?
日本において大豆や大豆を使った食品は、馴染み深く、毎日食べているという方も少なくないのではないでしょうか。
昔から大豆は、米、麦、粟(あわ)、稗(ひえ)とともに「五穀」とされ、とても大切な作物の一つとされてきました。また、豆は「魔滅(まめ)」という当て字も使われるなど、災いや病気を滅ぼす力が秘められているとも考えられてきたのです。
実際、大豆には体に良い栄養分がとてもバランス良く含まれており、病気を吹き飛ばすパワーがあるといえるのかもしれません...
腸内が肥満菌に支配されてしまう!?
「腸内細菌」や「腸内フローラ」といった言葉、聞いたことありますか?腸内にどのような細菌の集団がいるか、ということが肥満や糖尿病など様々な健康状態に関係すると考えられています。肥満の人の腸内には脂肪を溜め込みやすい、いわゆる「肥満菌」が多く存在するといわれており、腸内細菌の状態は一つの健康指標ともなりうるかもしれません。
2014年、米国の研究グループは、1日中高脂肪食を食べて続けていることで、腸内細菌が肥満につながるような、「肥満菌」に支配されかねないという報告をしました...
肥満は万病のもと!?あなたも肥満度を計算してみよう!
厚生労働省の調べによると、日本では、20~60代の男性および40~60代の女性の4人に1人が肥満なのだそうです。
肥満度は、通常次のように計算した「BMI(Body mass index)値」で判定されます...