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食事・生活

もうすぐ節分!大豆のちょっといい話 「ハンバーグより豆腐ハンバーグ」でスリムに!?

2015年01月31日 11時00分

もうすぐ節分!節分に欠かせないのが大豆です。大豆は昔から、災いや病気を吹き飛ばすほどのパワーを秘めていると信じられてきました。実際、大豆には健康に良いいろいろなパワーがあるのです!


豆腐は有名な大豆食品の1つ

日本で昔から大切に作られてきた「大豆」

「おには~そと!ふくは~うち!」もうすぐ節分。お家で豆まき、やりますか?2月の節分は、立春の前日、2月3日に、「邪気」など悪いものを豆まきで退治する行事です。日本では大豆は、米、麦、粟、稗とともに「五穀」とされ、昔からとても大切な作物の1つと考えられてきました。また、「魔滅(まめ)」という当て字も使われ、災いや病気を滅ぼす力が秘められていると考えられていました。確かに、大豆にはその通り、病気を吹っ飛ばすほど、体に良い栄養分がとてもバランス良く含まれているのです。

畑のお肉、大豆!

一般的に「タンパク質」と言うと、肉や魚を想像しますよね?植物とタンパク質って、あまり結びつかない気がします。そのイメージ通りで、植物由来のタンパク質は、栄養価があまり高くない場合が多いです。ところが大豆は、肉や卵に劣らず「必須アミノ酸」と呼ばれる成分をバランス良く含んでいる、いわゆる「良質のタンパク質」食品で、「畑のお肉」という別名までつけられているのです。タンパク質だけではなく、大豆は体調不良を改善するビタミン、ミネラルなどもバランス良く豊富に含み、まさに自然のバランス栄養食だと言われています。やりますね、大豆。

大豆がメタボに効果的かどうか調べた研究

今日は一つ、大豆に関して、昨年、オランダの研究グループにより、「肉食を大豆食に変えると肥満は解消されるか?」を調べた研究の結果が報告されたのでご紹介します。

研究グループは、おなか周りに肥満のある、閉経後の女性15人を2つのグループに分け、片方のグループは、肉を中心とした通常のタンパク質を取る食事、もう片方のグループには、肉を大豆に置き換えたタンパク質を取る食事を1カ月間続けてもらい、その差を調べました。

結果、大豆グループの方が、血糖値を下げる「インスリン」に対する体の反応が早く、その結果血糖値が下がりやすくなっていました。また、血液を調べたところ、悪玉コレステロールであるLDLは、肉グループより大豆グループの方が9%低くなっていました。つまり、肉を1カ月大豆に変えただけで、糖尿病やメタボから一歩遠ざかったというわけです。

大豆食品はさまざまな形で食卓に登場

すごいですね、大豆。食べたくなってきましたね。今、あなたはいったいどんな大豆食品を思い浮かべていますか?豆腐、納豆、味噌、醤油。枝豆、もやし、きなこ、油揚げ。などなど、いっぱいありますね!厚生労働省は、国民が健康に過ごすために、1日に大豆食品を100グラム以上食べるように推奨しています。

この機会に、1日1回は、意識的に「魔滅」を食べてみてはいかがでしょうか。


参考文献

van Nielen M et al. Partly replacing meat protein with soy protein alters insulin resistance and blood lipids in postmenopausal women with abdominal obesity.
J Nutr. 2014 ;144:1423-9.

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