用語集

MYCODEのウェブサイトで利用されている言葉には専門的でわかりにくいものがあります。
ここではそういった言葉をわかりやすく解説していきます。

赤血球

赤血球は、胸骨や大腿骨・頸骨の内部にある骨髄の幹細胞で作られる、血液の主成分をなす血球です。肺で得た酸素を身体の各部の組織に運び、二酸化炭素を運び出す働きをしています。赤血球の乾燥重量の約9割はヘモグロビンで、酸素はヘモグロビンと結合して運ばれます。赤血球の寿命は約120日で、古くなると脾臓や肝臓などのマクロファージにより分解されます。赤血球は身体の隅々の細胞にまで酸素を供給するために、柔らかく変形能力に富んだ円盤状をしており、形を変えることで自身の直径の半分以下の径の毛細血管も通過することができます。また、身体が酸素不足になると、腎臓からエリスロポエチンという赤血球の産生を促すホルモンが分泌され、赤血球の産生が促されます。
赤血球に関連した代表的な遺伝性疾患には、遺伝性球状赤血球症、遺伝性楕円赤血球症があります(常染色体優性遺伝)。これらの病気では赤血球の膜の異常が見られ、本来円盤状の血球が、球状や楕円状になります。程度は様々ながら、貧血や黄疸(おうだん)、脾腫(脾臓の肥大)などの症状が現れます。

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