MYCODEトピックス

病気に関する情報、ダイエット、生活習慣や健康に関する情報、そして遺伝子に関する情報など、幅広い医療・健康情報をお届けします。

【管理栄養士コラム】乳がんは予防できるのか?~若いうちから知っておきたい生活習慣~の画像病気・医療

【管理栄養士コラム】乳がんは予防できるのか?~若いうちから知っておきたい生活習慣~

 乳がんは、近年日本人において増加傾向にあり、注目されています。国立がん研究センターの発表によると、がんになった(罹患)人数が女性1位、乳がんが原因で死亡した人数が5位とされています(表1)。具体的な数字をみてみると、女性は、生涯で11人に1人が乳がんになるといわれていますが、乳がんで死亡する人は66人に1人とされ、高い罹患率に対して、早期に発見することで死亡率が低いことも特徴のひとつです(※1, 2)。
表1. 女性のがん罹患数と死亡者数の順位(※1, 2)
 また、乳がんは、他のがんと比べると若い世代でかかる人が多いのも特徴です(図1)...

独りでも平気な自分。恋人がいらないのは何のせい?恋愛と遺伝子の関係の画像遺伝子

独りでも平気な自分。恋人がいらないのは何のせい?恋愛と遺伝子の関係

恋愛は何歳から?
 小さい子供の中には、「お父さんと結婚する!」なんて言ったりする子もいますが、人は何歳ごろから恋愛を意識するようになるのでしょうか。子供は3歳くらいから異性に対して「好き」という感情を持ち始めます。山口芸術短期大学の研究グループが、年中児・年長児への聞き取り調査を行ったところ、年長児の約半数が「好きな人はいるの?」という質問に異性の名前を挙げ、その大半が一人の名前を挙げていることが分かりました(※1)。
 
 幼いころは、一人を好きになることで、その人を中心として、対人関係を広げている側面もあるようです...

新石器時代、人類とともに旅をしたイヌがいた!? DNA研究で明らかにの画像遺伝子

新石器時代、人類とともに旅をしたイヌがいた!? DNA研究で明らかに

ペットは大事な家族
 あなたはイヌ派ですか?ネコ派ですか?ペットを飼えばそれが何であれ、家族同然になりますよね。
 
 最近はネコブームと言われており、ネコが人気ですが、実は飼われている数は横ばいです。以前はイヌを飼っている人の方が多かったのですが、イヌの飼育数は減少しており、ネコとイヌの飼育数は2016年にはほぼ同数になっています。イヌの飼育数の減少は新たに飼う人が減ったことに加え、飼われていたイヌが寿命を迎え、個体数が減っているということも要因としてあげられるようです...

【管理栄養士コラム】見直してみよう!汗をかくような運動習慣の画像食事・生活

【管理栄養士コラム】見直してみよう!汗をかくような運動習慣

 現在、汗をかくような運動を習慣的に行っていますか?意識的に身体を動かすけど、汗をかくような運動はハードルが高いと感じる方は多いのではないでしょうか。国民健康・栄養調査では、運動習慣がある人の割合は、男性35.9%、女性28.6%と報告されています(※1)。

 年代や個々の健康状態によって、運動を実施する目的は異なりますが、まずは現在の運動習慣を振り返っていただくと共に、健康増進として推奨されている指標と照らし合わせてみましょう。そして、課題がみえた方は、ぜひこれを機に、運動目標に落とし込んでみましょう...

【認定遺伝カウンセラーコラム】健康診断の結果でよくみかける肝機能の指標「γGTP」、一体どんな意味があるの?の画像食事・生活

【認定遺伝カウンセラーコラム】健康診断の結果でよくみかける肝機能の指標「γGTP」、一体どんな意味があるの?

肝臓のはたらきと「γGTP」の役割
 肝臓は右上腹部にあり、成人では800~1200gの最大の臓器です。その機能には食物から摂取した栄養素を体内に貯蔵できる形に変換したり、必要なときにエネルギーとして取り出す代謝、身体に有害な薬物、アルコール、老廃物を無害化する解毒、そして胆汁の生成と分泌があります。

 健康診断や人間ドックでγGTP(ガンマ・グルタミルトランスぺプチターゼ)という検査項目がありますが、この検査値は肝臓の機能を反映しているって、ご存知でしたか。基準値は女性で10-30U/L、男性で10-50U/Lとされています(※)...

いっぱい食べたはずなのにまだ食べたい気がする・・・それは遺伝子のせいってホント!?の画像食事・生活

いっぱい食べたはずなのにまだ食べたい気がする・・・それは遺伝子のせいってホント!?

満腹感はどこで感じる?
 みなさんは、どのような時に満腹であると感じますか?

 好きなものを好きなだけ食べた時?それとも決まった食事量を食べ終えた時?好きな人とご飯を食べている時は、少量でもお腹がいっぱいになって食べられなくなってしまう人もいるかもしれません。このように、様々な場面で満腹を感じているのではないでしょうか?

 この満腹感、実はレプチンという脂肪細胞から分泌されるホルモンに影響されています。単に胃がいっぱいになっただけで満腹になるわけではないのですね...

【管理栄養士コラム】肥満・アルツハイマー型認知症のリスクを高める睡眠不足、あなたは大丈夫?の画像食事・生活

【管理栄養士コラム】肥満・アルツハイマー型認知症のリスクを高める睡眠不足、あなたは大丈夫?

 肥満や、糖尿病、高血圧などの生活習慣病を発症している人は年々増加していますが、これらに睡眠不足が関与していることはご存知でしょうか?また、睡眠不足は、アルツハイマー型認知症の発症にも関わっていることがわかってきました。今回は、睡眠不足が、肥満や生活習慣病、アルツハイマー型認知症にどのように関わっているのか、なぜ睡眠不足を改善しなければならないのかをご紹介します。
1. 睡眠時間が5時間以下だと生活習慣病になりやすい
 さまざまな研究から、睡眠時間が5時間以下の人は、肥満、糖尿病、高血圧になりやすいとされており、中高年だけではなく小学生にもあてはまるといわれています(※1)...

【管理栄養士コラム】あまり知られていない大腸がんの予防と “カルシウム” との関係の画像病気・医療

【管理栄養士コラム】あまり知られていない大腸がんの予防と “カルシウム” との関係

 カルシウムや、カルシウムを多く含む牛乳の摂取が、大腸がんの予防に関連していることは、日本ではあまり知られていないようです。

 世界中の疫学研究をまとめた、がん予防に関する報告書では、カルシウムや牛乳の大腸がん予防効果は「ほぼ確実」とされています(※1)。一方で、前立腺がんにおいては、これらを過剰に摂取すると、発症を促進するかもしれないといわれています(※1,2)。

 今回は、大腸がんの予防にカルシウムや乳製品がどのように影響しているのかをお伝えした後、前立腺がんの予防も視野にいれたカルシウムや乳製品のとり方をお伝えしたいと思います...

【認定遺伝カウンセラーコラム】あの食べ物が血を止める仕組みに関係してる?				の画像病気・医療

【認定遺伝カウンセラーコラム】あの食べ物が血を止める仕組みに関係してる?

止血のしくみについて
 切り傷などで出血した場合、時間の経過とともに出血は自然に止まります。これはヒトに止血という仕組みが備わっているからです。止血に関わるのは血液中の血小板と凝固因子です。血管が損傷を受けて破れると、多数の血小板が傷口に集まって、血小板血栓を形成します。これを一次止血とよびます。この一次止血は脆く止血は不十分なため、引き続いて凝固因子であるフィブリノゲンがフィブリンとなって傷口を覆い固めて、強固なフィブリン血栓を形成します。これがいわゆるかさぶたのことです。これを二次止血とよびます...

寒いところに住むために変化した遺伝子ってあるの?の画像遺伝子

寒いところに住むために変化した遺伝子ってあるの?

寒くて手足の感覚がない!
 寒くなると手がかじかんだり、足先の感覚がなくなったりしますよね。それは、生命を維持するために心臓や内臓の働きを優先させるため、手足の血管を収縮させて血流を減らしているからです。手足が冷えたとしても、すぐに命に危険が及ぶわけではないので、末端の血流を後回しにすることで体を守っているのですね。
寒い時に熱を産生させる仕組み
 熱を産生する仕組みは主に3つあります。1つ目は、食事をして食べ物を消化するときに生じる「代謝による産熱」。2つ目は、ぶるぶる震えて熱を発生させる「ふるえ産熱」。3つ目は、筋肉の収縮を伴わずに熱を産生する「非ふるえ産熱」です...