小林宏美さん(仮名)(50)
2013年5月に、海外の女優アンジェリーナ・ジョリーがアメリカで遺伝子検査を受けて(※1)、その結果に基づいて乳房を取るというニュースが流れてきました。これは印象的でした。
私としても、がんや遺伝子の知識を取り入れないといけないなと思ったのです。
健康診断は毎年、夫の会社の健康保険で受けていました。健康には問題はありませんでした。
MYCODEを受けてみるというときは、結果を知るのはショックになるかもしれないとも思いましたが、よく考えていくと、私から頼んででもやる価値はあるだろうと思いました。あらかじめ多くの病気のなりやすさを知っておけば注意できると思いました。家系でがんになった人もいましたので、私にとっても大切な情報になると思えたのです。
受けてみたところ、がんのなりやすさの項目についてのリスクは、思ったほど高くはありませんでした。
印象的だったのは、検査の結果を受けたMY健康サポート(※2)でした。同世代の女性のアドバイザーの方が親身に相談にのってくれたので、話しやすかったです。
救いだったのは、例えば、大腸がんであれば、遺伝的な要素と生活環境的な要素がそれぞれ病気のなりやすさに関係していると教えていただいたことです。ある病気のなりやすさが高いと分かれば、それに対して効果的と思われる生活習慣に気をつけると予防につながってきます。早速、自分の生活習慣に取り入れています。
食事の記録や今の健康診断の情報もお伝えした上で、すべての情報を横並びにした状態から、私の健康に必要な対策を考えてくれます。
うれしかったのは、生活習慣についてまず良いところを指摘していただいて、そのうえで、微調整すべきところを指摘していただいたところです。自信につながりましたし、改善点も無理のない範囲で教えていただけたので参考になりました。
著名人の方で、大きな病気をした方のインタビューが掲載されていますが、ある病気のなりやすさが高いと分かったときに、同じような病気になっても前向きに活躍されている方のお話を聞くのは意味があると思います。何より勇気をもらえるのがいいですね。
遺伝子検査を受けてよかったと実感しています。
MYCODEは健康への意識を高めていただくためのサービスです。
MYCODEの遺伝子検査は、あなたと同じ遺伝型を持つ集団の統計的な傾向を示すものであり、
あなたの健康状態や体質、疾患の診断を示すものではありません。
健康状態や体質、疾患の診断、服薬、治療は、必ず医師にご相談ください。