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飲酒歴

アル中だけじゃない!飲みすぎはがんや心臓病にもつながるらしい!
アンケートに答えて飲酒が関わる病気の仕組みを解明する研究に参加しよう

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(写真:Phyllis Buchanan/クリエイティブ・コモンズ 表示 2.0 継承

 「酒は飲んでも飲まれるな。」分かっているけど、また飲みすぎちゃった。そんな経験、ありませんか。飲酒傾向はある程度遺伝要因で決まると分かっていますが、その詳細については未知な部分が多く残っています。
 飲酒はがんや心臓病などさまざまな病気に関わるので、飲酒傾向と遺伝子について詳細に知ることは、将来的には病気の新しい予防法の開発などにもつながります。
 あなたも簡単なアンケートに答えて、飲酒が関わる病気の仕組みの解明を目指した研究に参加してみませんか!?

お酒、飲み過ぎてない?

 お酒、大好き!おかわりください!そんなあなた、いつもつい飲み過ぎちゃって、翌日後悔したりしていませんか?
 これまでの研究から、お酒を飲む傾向には、ある程度遺伝要因が影響すると分かっています。例えば、遺伝的に体内でアルコールを速く分解できる体質の人ほど、お酒を飲む傾向が強くなります。これはMYCODEの体質項目『飲酒傾向』で調べることができます。

奄美の人はお酒に強い!?

 他にも飲酒傾向に関連する遺伝子は、各国の研究により少しずつ分かってきてはいるものの、未知な部分がまだたくさんあります。一方で、日本人を対象にした最近の研究で、お酒に強い遺伝子タイプの人や弱いタイプの人は、地域ごとにある程度かたまっていると分かりました。例えば、黒糖焼酎で有名な奄美地方にはお酒に強い遺伝子タイプの人が多かったようです。なるほど!?

飲み過ぎはがんや心臓病にもつながる!

 お酒の飲みすぎはアルコール依存症につながります。ところがそれだけではなく、がん(肝臓がん、食道がんなど)のリスクや、心臓病のリスクを上げる原因にもなると最近分かってきました。日本人を対象にした研究も行われており、体内でのアルコールの分解が遅い遺伝子タイプの人がたくさんお酒を飲むと、がんのリスクが上がるようだと分かってきました。

飲酒と病気についての研究に参加しよう!

 MYCODE Research(マイコード・リサーチ)では、飲酒の頻度や1日の飲酒量など、簡単なアンケートにご協力をお願いしています。みなさんの遺伝情報とアンケート結果を組み合わせ、飲酒が関わる病気の仕組みの解明に向けて研究を進めていきます。
 この研究は将来的に、がんや心臓病などの病気の予防法や治療法の開発につながっていく可能性があります。あなたも簡単なアンケートに答えて、飲酒が関わる病気の仕組みの解明を目指した研究に参加してみませんか!?

本アンケートは、国立大学法人東京大学医科学研究所との共同研究「日本人DNA多型データを用いた日本人のための疾病リスク予測モデルの研究」の一環です。研究詳細はこちらからご覧いただけます。
※この研究は、遺伝子検査お申し込みの際に研究参加同意をいただいている方を対象としています。研究参加同意をいただいていない方のアンケート結果につきましては、研究の解析からは除外いたしますが、アンケート回答後に表示される集計結果には回答内容が反映されます。

飲酒歴の研究アンケート

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