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今日から始めよう!あの飲み物でかんたん肥満予防!

2014年12月09日 15時00分
私たち日本人にとってなじみ深い緑茶(写真:Shutterstock.com)

日本人の「心」緑茶は肥満に効果的

 緑茶が肥満に効果があるということを、中国の研究グループが2014年に報告しました。肥満気味の方が緑茶を摂取することで、約2ヶ月程度の間で体重が1~2kgの減量、腹囲も数cmの減少が確認されたということです(※)。

 これまでも様々な研究で緑茶の肥満への効能が確認されてきましたが、今回の報告ではこれまで行われた研究を総合的に比較して、改めて緑茶の効能が確認されました。正確な分子メカニズムはまだ解明できていないものの、緑茶が脂肪の吸収を抑え、さらに脂質代謝を助けることでカロリー消費にも貢献していることが関係しているようです。

緑茶は百薬の長?

 肥満は、糖尿病、心臓病、がん、肺疾患、代謝性疾患、骨疾患などさまざまな疾患の原因となるため、肥満防止作用のある緑茶には、これらの病気をすべて予防する効果があるといえるかもしれません。さらに、近年では記憶力改善をはじめとした精神的な効果も報告されてきており、我々日本人にとって最もなじみの深い緑茶は、百薬の長といえるかもしれません。

 今回効果の確認された緑茶の量は、一日あたりカップ3、4杯程度とのことです。お腹周りの脂肪など、日ごろの健康が気になる方、まずは普段の飲み物を緑茶に変えることから始めてみませんか?


監修者

医師 石原藤樹先生
プロフィール:1963年東京都渋谷区生まれ。信州大学医学部医学科、大学院卒業。医学博士。研究領域はインスリン分泌、カルシウム代謝。臨床は糖尿病、内分泌、循環器を主に研修。信州大学医学部老年内科(内分泌内科)助手を経て、心療内科、小児科を研修の後、1998年より六号通り診療所所長として、地域医療全般に従事。

参考文献

Huang J, The anti-obesity effects of green tea in human intervention and basic molecular studies., Eur J Clin Nutr.


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