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病気・医療

血栓予防の日を知っていますか?
実はとても身近なあの病気、みんなで防ごう

2015年01月19日 11時00分

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1月20日は血栓予防の日。健康に生活するためにも、血栓症には気をつけましょう!(写真:Shutterstock.com)

血栓症とは・・・よく聞くあの病気も血栓のせい

 1月20日は「血栓予防の日」として、制定されてるのを知っていますか?血栓症の事をよく知って、その予防をしよう!という日です。

 では、そもそも血栓ってなんでしょうか?血が固まって栓になるってこと・・・?その通りです。

 血管はご存知の通り血が流れる細い管ですが、それが血の塊(血栓)で詰まってしまうことを血栓症と呼びます。
 
 血管中に血栓ができるとどうなるのでしょうか?血管は体中に酸素や栄養素などを運んでいます。そこが血栓によってせき止められてしまうとことで、血が止まって、組織が死んだり機能が停止してしまいます。このような状態を梗塞といい、脳にできた場合は脳梗塞、心臓の場合は心筋梗塞というようにどの場所の血管が詰まってしまうかによって病名が変わります。

 日本人の死因の1位はがんで、2位は心疾患、3位は脳内血管障害です。2位の心疾患の多くは心筋梗塞で、3位の脳内血管障害の中にも脳梗塞が増えているといわれています。つまり、血栓症はがんに匹敵するほどに身近な死因であり、このことをよく知り予防に努めるのはとても大事なことなのです。

なぜ血栓ができるのか?

【血が固まり、血管が詰まってしまうのが血栓症です】

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 血管には動脈と静脈があります。血栓ができる理由はさまざまですが、動脈と静脈では原因が異なることが多いようです。

 動脈では血管が傷つき、それを修復するために血管の壁にできた「かさぶた」のようなものが原因で発生しやすいとされています。通常であればこのかさぶたは血管が修復された後では溶かされるのですが、ストレスや運動不足、喫煙、脂質異常症などで血がドロドロだったりするとうまくいかず、血栓となって血管を詰まらせてしまうのです。

 一方静脈の血栓は、何らかの原因で体の末端の血液の流れが悪くなるなどして、血が固まってしまってできるというものが多いようです。いわゆるエコノミー症候群は、飛行機や電車などの中で長時間じっとしていることによりできてしまった血栓が、肺などの臓器に移動して機能障害を引き起こすといわれています。

血栓症予防にはやっぱり血液サラサラ

 血栓をできにくくするためには、やはり食事や生活習慣に気を配ることが大切です。適度な運動は血流をよくするだけでなく、ストレス解消にも効果があると言われています。そして、血をドロドロにしてしまう脂質異常症を防ぐためにもを野菜や魚を積極的に食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 また、エコノミー症候群にならないためには、できるだけ長時間同じ姿勢で座り続けないように心がけることも大切です。飛行機などに長時間乗るときは時々足を動かしたり、軽いストレッチすをするとよいかもしれません。

遺伝子検査MYCODEでわかること

 最新のゲノム解析研究では、血栓症に関わる体質にも一定の遺伝パターンがあることがわかってきました。MYCODEヘルスケアでは、心筋梗塞や脳梗塞のリスクだけでなく、血栓症ができているかどうかの指標であるDダイマーレベル、そして脂質異常症の指標となる善玉コレステロール、悪玉コレステロール、中性脂肪の値が高くなりやすいかについて、遺伝的傾向を知ることができます。

 あなたも遺伝子検査MYCODEで自分の体をチェックして、健康管理に役立ててみませんか?


監修者
医師 石原藤樹先生
プロフィール:1963年東京都渋谷区生まれ。信州大学医学部医学科、大学院卒業。医学博士。研究領域はインスリン分泌、カルシウム代謝。臨床は糖尿病、内分泌、循環器を主に研修。信州大学医学部老年内科(内分泌内科)助手を経て、心療内科、小児科を研修の後、1998年より六号通り診療所所長として、地域医療全般に従事。2015年8月六号通り診療所を退職し、北品川藤クリニックを開設、院長に就任。著書に「誰も教えてくれなかったくすりの始め方・やめ方-ガイドラインと文献と臨床知に学ぶ-」(総合医学社)などがある。


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