MYCODEトピックス

病気に関する情報、ダイエット、生活習慣や健康に関する情報、そして遺伝子に関する情報など、幅広い医療・健康情報をお届けします。

激辛好きな人はアルコール依存症に要注意?の画像食事・生活

激辛好きな人はアルコール依存症に要注意?

辛味ってどんな味?
 私たちは辛味をどのように、感じているのでしょうか?生物学的に味覚というときは、甘味、酸味、塩味、苦味、うま味成分を味蕾(舌で味を感知する器官)で受容し、味覚神経に刺激として伝えます。それに対して辛味は、痛さとして感覚神経に伝えられます。なかでも唐辛子に含まれるカプサイシンは神経が興奮し、焼けるような痛み(灼熱痛)を引き起こします。このカプサイシンによる痛みは、口腔内だけで起こるのではなく気管支や消化管(食道や胃など)全体で起こります。そのため、辛いものを食べ過ぎると腹痛や下痢の原因となります...

赤が好き?それとも白?ワインの中でも特に白ワイン好きに共通する遺伝子とはの画像食事・生活

赤が好き?それとも白?ワインの中でも特に白ワイン好きに共通する遺伝子とは

世界中で飲まれているワイン
 ワインは世界でも最も人気のあるアルコールの一つです。ワインの歴史は古く、なんと紀元前7000年ごろにはすでに飲まれていたという記述がある程なのです。もともとはヨーロッパでよく飲まれているイメージが強いワインですが、今では世界で最も人気のあるお酒の一つとも言われています。最近では日本でもワインを飲む事が普通になっていますよね。いくつかの研究では、適度なワインの消費が心疾患やアルツハイマー病の予防につながると報告されており、健康面でも注目されています(※1-6)...

眠気を覚ますだけじゃない、カフェインの意外な効能の画像食事・生活

眠気を覚ますだけじゃない、カフェインの意外な効能

カフェインに脂肪燃焼作用がある?
 コーヒーなどに含まれるカフェインには、中枢神経の興奮・覚醒を促す作用があることは良く知られています。そのカフェインには、体脂肪を分解し、燃焼を促す効果もあることをご存知ですか?

 ある研究によると、カフェイン(8mg/kg)入りのコーヒーを摂取した数時間後に血液中の脂肪量(遊離脂肪酸)が上昇し、優先的にエネルギー源として使われることが明らかになりました(※1)。よって、このタイミングでウォーキングやジョギングなどの有酸素運動(きつく感じない~すこしきつく感じる運動強度)をすると、より多くの脂肪が使われる可能性があります...

長く付き合うための秘訣は相づちにあった!?共感とオキシトシンの関係の画像遺伝子

長く付き合うための秘訣は相づちにあった!?共感とオキシトシンの関係

愛情のホルモン オキシトシン
 オキシトシンは人を含めた哺乳類全般に存在し、1対1の深い人間関係に関与していると考えられています。赤ちゃんや恋人とスキンシップをすることで分泌されることから、「愛情ホルモン」や「幸せホルモン」と呼ばれています。恋愛の場合、付き合い始めておおよそ1年の間、オキシトシンの分泌が上がっていることが知られています。

 恋人との付き合いが深く、また長くなるかは付き合い始めのコミュニケーションが上手くいくかが重要になってきます。付き合い始めに共感などのポジティブなコミュニケーションが多くあることで、その人との結びつきが強くなることが分かっています...

【管理栄養士コラム】胃がんの予防とビタミンC ~ピロリ菌との関係~の画像病気・医療

【管理栄養士コラム】胃がんの予防とビタミンC ~ピロリ菌との関係~

 胃がんの発症に、ヘリコバクターピロリ菌感染の有無が関係しているのはご存知でしょうか。実は、この胃がん発症とピロリ菌との関係に、ビタミンCが予防の観点で関わっていることがわかってきました。ヘリコバクター・ピロリ菌感染の関与は、噴門部胃がんよりも非噴門部(分化型)胃がんにおいてより顕著とされています。

 ビタミンCは、多くの人に知られている身近な栄養素です。皮膚や細胞のコラーゲン合成に必要不可欠であることから、きれいなお肌を保つ上でも話題とされますが、胃がん予防として力を発揮する抗酸化ビタミンのひとつでもあります...

毎朝のコーヒーが欠かせないあなた!それって遺伝子の影響? の画像食事・生活

毎朝のコーヒーが欠かせないあなた!それって遺伝子の影響?

世界でも沢山消費されている「コーヒー」!遺伝子研究も盛んに行われています。
 眠気まなこで目覚めた朝もコーヒーを飲んで目覚めスッキリ、朝のコーヒーは欠かせない、そんな方も多いのではないでしょうか。

 これまでMYCODEトピックスでは、コーヒーについての様々な情報をお伝えしてきました。以前、こちらの記事「食習慣にも遺伝子の影響が?コーヒーを飲む量と遺伝子の関係」でコーヒーを飲む量と遺伝子の関係をご紹介しました。今回は、初めて日本人を対象として行われた、コーヒーを飲む量に関連する遺伝子の研究についてご紹介いたします...

お腹が痛い・・・その原因は大腸にあるかもしれません!の画像病気・医療

お腹が痛い・・・その原因は大腸にあるかもしれません!

 「お腹が痛い・・・」人生のうちだれでも一度は言ったことのあるセリフではないでしょうか。「お腹が痛い」と言うとき、そのお腹は胃であったり腸であったりするわけですが、今回は大腸の病気についていくつかご紹介したいと思います。
大腸の病気の種類
 そもそも大腸とはどのような臓器かご存知ですか?大腸は胃や小腸で消化吸収された食物の残りである消化物等をため、水分を吸収しながら大便にするところです。多種、多量の細菌が存在しています。大腸の始まりは盲腸で、お腹を大きくぐるっと一周し、直腸から最後、肛門へとつながっていきます(図1)...

【認定遺伝カウンセラーコラム】クレアチニン値が高い方は、腎臓の病気に注意!クレアチニン値を下げることはできる?の画像病気・医療

【認定遺伝カウンセラーコラム】クレアチニン値が高い方は、腎臓の病気に注意!クレアチニン値を下げることはできる?

運動を通してクレアチニンは生成されるの?
 ヒトは筋肉を動かすためにエネルギーを必要とします。生体内でエネルギーを作り出す方法には幾つか種類がありますが、その多くは解糖系とよばれるブドウ糖を分解する方法で作られています。これ以外にも脂肪やアミノ酸を代謝して作り出す方法も知られています。アルギニン、グリシンといったアミノ酸を材料にする方法ではクレアチン経路が活用されます。ここで、アミノ酸から作られたクレアチンはエネルギー産生のために利用され、その結果「クレアチニン」という終末代謝産物が生じます。従って、運動をすることにより「クレアチニン」は体内で生成されています...

【管理栄養士コラム】自分にとって理想的な体型はありますか?  ―知っておきたい、からだづくりの基礎情報― の画像食事・生活

【管理栄養士コラム】自分にとって理想的な体型はありますか? ―知っておきたい、からだづくりの基礎情報―

 現在、自分の体型をどのように感じていらっしゃいますか? また、理想の体型をお持ちでしょうか。健康を維持するうえでも、見栄えが良い体型を目指す上でも、現状を正しく把握し、自分の目指したいイメージを数字目標として掲げるとコントロールがしやすいです。
 今回は、理想の体型を目指すにあたり、3つのポイントを整理してみましょう。
1.いわゆる “見た目の体格” の指標BMI 
 健康管理の視点から、体重を判定する基準が国際的に決まっています。健康診断の結果などで見慣れている方も多いかと思いますが、身長と体重から求めるBMI(Body Mass Index)です...

【管理栄養士コラム】歯ぐきに痛みや違和感はありませんか?炎症は歯周病のサイン!の画像病気・医療

【管理栄養士コラム】歯ぐきに痛みや違和感はありませんか?炎症は歯周病のサイン!

歯ぐきに痛みや違和感はありませんか?炎症は歯周病のサイン!
 歯ぐきに違和感を感じたり、口臭が気になる方はいらっしゃいませんか? その原因は、歯周病が関係しているかもしれません。日本人の歯周病有病率は他の病気には類をみないほど高く、働き盛りの年代(35~69歳)では、約80%以上に所見が見られたと報告されています。また、若い15~25歳でも前段階である歯肉炎の患者が急速に増加していることから、年齢関係なく予防への意識と正しいケアの取り組みが期待されています(※1)...