どうして歳をとると骨が弱くなってしまうのか?遺伝子研究でその謎が明らかに!
骨粗しょう症は、骨の中がスカスカの状態になってもろくなってしまう病気で、老人性骨粗しょう症や女性がなる閉経後骨粗しょう症などにわけることができます。日本では骨粗しょう症により骨折する人が年々増えています。
東京医科歯科大学らの研究グループは、骨粗しょう症の進行を抑える候補因子をマウスの実験で発見したと報告しました。
骨粗しょう症と重要な関係のある遺伝子を発見
研究グループは、「Cnot3」と呼ばれる遺伝子に着目して、この遺伝子と加齢性の骨粗しょう症との関係をマウスで調査しました...