管理栄養士

病気に関する情報、ダイエット、生活習慣や健康に関する情報、そして遺伝子に関する情報など、幅広い医療・健康情報の中から、管理栄養士に関する情報をお届けします。

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【管理栄養士コラム】自分にとって理想的な体型はありますか?~知っておきたい、からだづくりの基礎情報~

 現在、自分の体型をどのように感じていらっしゃいますか? また、理想の体型をお持ちでしょうか。健康を維持するうえでも、見栄えが良い体型を目指す上でも、現状を正しく把握し、自分の目指したいイメージを数字目標として掲げるとコントロールがしやすいです。
 今回は、理想の体型を目指すにあたり、3つのポイントを整理してみましょう。
1.いわゆる “見た目の体格” の指標BMI 
 健康管理の視点から、体重を判定する基準が国際的に決まっています。健康診断の結果などで見慣れている方も多いかと思いますが、身長と体重から求めるBMI(Body Mass Index)です...

【管理栄養士コラム】なぜ野菜を食べなくてはいけないの?足りない野菜でもっと健康に!の画像食事・生活

【管理栄養士コラム】なぜ野菜を食べなくてはいけないの?足りない野菜でもっと健康に!

日本人は野菜が不足傾向にある
 8月31日は野菜の日です。

 「もっと野菜をたべよう!」とよく耳にすることも多いかと思います。野菜は「体に良い、健康に良い。」とわかっていても、実際は野菜の目標量を達成するには改めて意識をしないと難しいようです。

 今回はなぜ野菜が必要なのか、どのように意識すれば良いのかをお伝えしたいと思います。
野菜の目標量は、なぜ350g?
 1日あたりの野菜平均摂取量は350g以上と推奨されています...

【管理栄養士コラム】ゴーヤは栄養豊富!おいしく気軽に食べられるレシピのご紹介の画像食事・生活

【管理栄養士コラム】ゴーヤは栄養豊富!おいしく気軽に食べられるレシピのご紹介

 暑い季節の野菜として知られるゴーヤ(苦瓜/にがうり)ですが、近年では年間通して店頭に並んでいる野菜となりました。また、九州や沖縄地区だけではなく、全国で販売されるなど、私たちにとって一般的な野菜となりました。

 一方で、ゴーヤは独特の苦味があり、苦手に感じる人も少なくないのではないでしょうか。

 ゴーヤは意外にいろいろな料理に応用ができ、紫外線ダメージを緩和してくれるビタミンCやむくみ解消に効くカリウムなど含むため、夏におすすめの野菜です...

【管理栄養士コラム】土用の丑の日はやっぱりうなぎ!蒲焼にひと手間加えて美味しく食べられる方法は?の画像食事・生活

【管理栄養士コラム】土用の丑の日はやっぱりうなぎ!蒲焼にひと手間加えて美味しく食べられる方法は?

 明日は、土用の丑の日です。土用の丑の日は、土用(五行に由来する暦の雑節)の間のうち十二支が丑の日のことで、夏だけでなく春夏秋冬にあります。今年は7月24日と8月5日になります。
土用の丑の日といえば「うなぎ」
 うなぎは栄養価の高い食材です。皮膚や粘膜を助けるビタミンAや、カルシウムの吸収を助け、骨を強くするビタミンDも豊富に含まれます。

 おいしさを引き立てるうなぎの脂には、中性脂肪を低下させる作用のあるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)などのn-3系不飽和脂肪酸も多く、うなぎの蒲焼半身(約80g)で1日の摂取目標量がとれます(※)...

【管理栄養士コラム】食べ物を一工夫して、夏バテを乗り切ろう!の画像食事・生活

【管理栄養士コラム】食べ物を一工夫して、夏バテを乗り切ろう!

 じわじわと暑い夏がやってきました! 食欲不振や体がだるい、疲れやすいなど、夏場にみられる体の不調を総称して「夏バテ」といいます。
夏バテの原因は?
 夏バテの原因として、
①冷房の効いた室内と外気の極端な温度差に、体温調節を行なっている自律神経が失調する。
②暑さで発汗量が増加するが、冷たい水分をむやみにとることで、消化機能が低下する。
③食欲不振で食べやすい物ばかりを選びがちになり、栄養バランスの偏りや栄養不足になる。
④暑さによる睡眠不足と栄養不足で日頃の疲労がぬけない。
などが考えられます...