動脈硬化の原因となる中性脂肪を下げたい、野菜と果物で効果が得られたのは?
血液中の中性脂肪(トリグリセリド)の増加は、動脈硬化のリスクを高める要因となります。一番の原因は脂肪の多い食事の食べ過ぎで、改善には食事内容や運動が有効だと考えられています。
血中の中性脂肪が多くなる状態を高トリグリセリド血症といい、中性脂肪が空腹時に150mg/dL以上である場合に診断されます。
野菜と果物の摂取量と高トリグリセリド血症との関係を調査
アメリカの研究グループは、韓国の国民健康栄養調査に参加した人のうち19~64歳の約8,000人を対象として、果物や野菜の摂取量と高トリグリセリド血症との関係を調べました...