大腸がん

病気に関する情報、ダイエット、生活習慣や健康に関する情報、そして遺伝子に関する情報など、幅広い医療・健康情報の中から、大腸がんに関する情報をお届けします。

【管理栄養士コラム】あまり知られていない大腸がんの予防と “カルシウム” との関係の画像病気・医療

【管理栄養士コラム】あまり知られていない大腸がんの予防と “カルシウム” との関係

 カルシウムや、カルシウムを多く含む牛乳の摂取が、大腸がんの予防に関連していることは、日本ではあまり知られていないようです。

 世界中の疫学研究をまとめた、がん予防に関する報告書では、カルシウムや牛乳の大腸がん予防効果は「ほぼ確実」とされています(※1)。一方で、前立腺がんにおいては、これらを過剰に摂取すると、発症を促進するかもしれないといわれています(※1,2)。

 今回は、大腸がんの予防にカルシウムや乳製品がどのように影響しているのかをお伝えした後、前立腺がんの予防も視野にいれたカルシウムや乳製品のとり方をお伝えしたいと思います...

お腹が痛い・・・その原因は大腸にあるかもしれません!の画像病気・医療

お腹が痛い・・・その原因は大腸にあるかもしれません!

 「お腹が痛い・・・」人生のうちだれでも一度は言ったことのあるセリフではないでしょうか。「お腹が痛い」と言うとき、そのお腹は胃であったり腸であったりするわけですが、今回は大腸の病気についていくつかご紹介したいと思います。
大腸の病気の種類
 そもそも大腸とはどのような臓器かご存知ですか?大腸は胃や小腸で消化吸収された食物の残りである消化物等をため、水分を吸収しながら大便にするところです。多種、多量の細菌が存在しています。大腸の始まりは盲腸で、お腹を大きくぐるっと一周し、直腸から最後、肛門へとつながっていきます(図1)...

【管理栄養士コラム】増加傾向にある「大腸がん」対策をしよう!(検査結果を復習)の画像病気・医療

【管理栄養士コラム】増加傾向にある「大腸がん」対策をしよう!(検査結果を復習)

 生活習慣の変化などにより、近年大腸がんを発症する人が増加しています。2015年がん統計予測の罹患数は第1位、死亡数は2位と発表されています(※1)。
大腸がんの遺伝要因と環境要因とは
 大腸がんの発症には遺伝と環境の要因両方が関与していますが、ヨーロッパ人を対象とした研究では遺伝要因が35%、環境要因が65%と報告されています(※2)。あなたの遺伝的な傾向はいかがでしたでしょうか?自分の結果を確認する

 残念ながら遺伝要因は私達の力で変えることはできませんが、遺伝子検査の結果でリスクが高かったからといって、必ず発症するわけではありません...

大腸がんの発生や発達に関わる腸内細菌を発見?の画像病気・医療

大腸がんの発生や発達に関わる腸内細菌を発見?

腸内細菌と大腸がんとの関係は?
 私たちの腸内には多くの種類の細菌がいます。腸内細菌の集まりは「腸内細菌叢(そう)」や「腸内フローラ」とよばれ、肥満やアレルギーに影響を与えることがわかってきました。

 最近では、がんになると腸内細菌が変化することが報告されています。大腸がんの発症前後での腸内細菌の変化を明らかにすることは、大腸がんの早期発見につながるのではないかと期待されています...

イチゴ大好きな人にグッドニュース!あの病気を予防する!?の画像病気・医療

イチゴ大好きな人にグッドニュース!あの病気を予防する!?

栄養満点のイチゴがすごい
 イチゴ、おいしいですよね!この時期、スーパーでもよく見かけて、とてもいいにおいがしています。イチゴにはビタミンCや葉酸などのビタミンの他、「ファイトケミカル」と呼ばれる、植物が作ることのできる栄養素を豊富に含んでいます。イチゴに含まれるファイトケミカルは、良く耳にするアントシアニンやカテキンの他にも、抗酸化成分で美白や老化防止にもよいエラグ酸、ビタミンCを助けて活性酸素と戦うケルセチンなど、美容にも健康にもとっても良い成分が含まれているのです...

食物繊維の豊富な食品やコーヒーエキスが大腸がんに効く!?食べ合わせが重要?の画像病気・医療

食物繊維の豊富な食品やコーヒーエキスが大腸がんに効く!?食べ合わせが重要?

 大腸がんには遺伝性大腸がんと遺伝性のない散発性大腸がんがあり、症例の約80%が散発性、20%が遺伝性です。
 米国にあるザ・コモンウェルス・メディカル大学の研究グループは、ヒトの腸内で食物繊維が分解・発酵するときに作られる酪酸やコーヒーエキス等が散発性大腸がんの予防に有効である可能性があると、オンライン科学誌のプロスワン(PLoS One)誌に報告しました。
着目したのは「アポトーシス」という細胞の自殺のシステム
 散発性大腸がんの腫瘍の発生・進展には、「WNT/ベータカテニン経路」と呼ばれる経路の異常が深く関わっています...

どんどん増えるのに、がんにならない腸の細胞がもつすごい仕組みとは?の画像病気・医療

どんどん増えるのに、がんにならない腸の細胞がもつすごい仕組みとは?

素朴な疑問…
 腸の内側は、「腸上皮細胞」と呼ばれる細胞に内張りされています。この細胞は、生まれ変わりが早く、数日以内で新しい細胞に置き換わっています。「そんなにどんどん入れ替わっているのなら、増殖も激しいということでしょ!?がんにならないの??」そんな疑問が生じます。もちろん、その通りで、細胞の生まれ変わりの調節が狂うとがんになる可能性があります。それにも関わらず、そう簡単にがんにはなりませんよね。何故でしょう?
がんになるのを防いでいる物質を発見
 その仕組みの一端がこのたび明らかになりました...

お魚食べて長生きしよう!魚のビタミンDが大腸がんからの生存率を上げる?の画像病気・医療

お魚食べて長生きしよう!魚のビタミンDが大腸がんからの生存率を上げる?

ビタミンDって?何に含まれているの?
 ビタミンDは、骨を作るのに必要なビタミンで、魚に多く含まれています。特にしらす干しや鮭、そして今の季節、お鍋にするととてもおいしい「あんこうの肝」などに多く含まれ、これらを食べるとたくさん摂取する事ができます。

 このビタミンDに注目し、英国エジンバラ大学のグループが、大腸がんの生存期間ににビタミンDが大きく関係している事を発見し、がんの国際誌、ジャーナル・オブ・クリニカル・オンコロジー誌で報告しました...