心筋梗塞は防げる!これが生活に潜む危険因子だ
心筋梗塞は高齢者人口の増加に合わせて患者数は増えています。急性心筋梗塞症だけでも、その発症数は年間約15万人を超え、そのうち30%が死亡するなど、大変怖い病気です。しかも心筋梗塞は生活習慣病が大きく影響します。それらを改善して予防することが大切です。
一方で、医療の進歩によって治療も加速度的に良くなっています。今回は治療法や予防法を東京大学医学部附属病院の稲島司先生に教えていただきました...
病気に関する情報、ダイエット、生活習慣や健康に関する情報、そして遺伝子に関する情報など、幅広い医療・健康情報の中から、心臓病に関する情報をお届けします。
心筋梗塞は高齢者人口の増加に合わせて患者数は増えています。急性心筋梗塞症だけでも、その発症数は年間約15万人を超え、そのうち30%が死亡するなど、大変怖い病気です。しかも心筋梗塞は生活習慣病が大きく影響します。それらを改善して予防することが大切です。
一方で、医療の進歩によって治療も加速度的に良くなっています。今回は治療法や予防法を東京大学医学部附属病院の稲島司先生に教えていただきました...
緑茶には、カテキンなど健康に良いといわれている成分が含まれていることが知られており、以前のMYCODEトピックス「今日から始めよう! あの飲み物でかんたん肥満予防!」で肥満予防の効果があることをお伝えしたことがあります。
緑茶の効果を調べたところ・・・
これまで、緑茶と日本人の主な死亡要因であるがん、心臓病、脳卒中などの脳血管疾患、肺炎との関係はあまりよくわかっていませんでした...
昼寝が健康に良いというのは本当?
こんにちは。六号通り診療所の石原です。
昼寝や仮眠は疲労の回復に繋がり、健康的な習慣であると、理解されている方が多いかも知れません。ただ、これは古くからの慣習、という意味合いが強く、それほど科学的な根拠のある説ではありません。
むしろ最近の報告では、昼寝が将来の病気の危険を増やし、寿命を縮めるのではないか、という、昼寝好きにはゾッとするような研究結果が多いのです...
7万人の女性に対する20年間の調査
心臓病とは心臓におこる疾患の総称で心疾患とも呼ばれ、この中には心筋梗塞や狭心症なども含まれます。心臓病は日本人の死亡原因の第2位であり、がんに次いで多い死因となっています。
米国の研究グループは20年間にわたる調査結果を報告しました。研究グループは22歳から44歳の米国人女性、7万人を20年間調査し続け、食事やその他の健康上の6つの習慣を守っているかについて2年ごとのデータを蓄積して心臓病との関連を調べたのです。
守るべき6つの健康習慣とは
彼らが調べた健康習慣は以下の6つでした...
心臓病リスクと関連のあるミネラルについての研究
「心不全」は死亡の主な原因の一つにあげられます。この心不全は、心臓のポンプ機能が低下してしまう状態のことをいいます。
米国ミネソタ大学らの研究グループは、血液中のマグネシウム濃度が低くなると心不全になりやすくなり、逆にリンやカルシウムの濃度が高いと心不全が増える傾向にあるという研究結果を報告しました...
茶色いパンとは、チョコパンではありません。全粒粉パンのことです。
全粒粉とは、小麦粉の一種です。普通の小麦粉は、胚乳だけを粉にしていているのですが、全粒粉は小麦の表皮、胚芽、胚乳をすべて粉にしたものです。 普通の小麦粉と比べると食物繊維や鉄分、ビタミンなどを豊富に含んでいるそうです。
全粒粉パン食べれば死亡率が低くなる!?
このたび、全粒粉を多く摂取している人は、心臓病による死亡率が低くなるという報告がありました...
「肝心」(かんじん)の語源は?
「肝心な事を忘れてた!」「諦めが肝心さ。」「最初が肝心!」私たちの日常会話でも時々登場する「肝心」。とりわけ重要な事を指すときに使いますよね。
ところで、そもそもどうして「肝心」と言うのでしょうか?
その言葉は中国から来たとか、江戸時代の医師が最初に言ったとか、諸説ありますが、意味の語源は体の臓器、「肝臓」と「心臓」です。同様に「肝腎」という文字も使いますが、この場合は「肝臓」と「腎臓」...
ごはんは健康に悪い?
ごはん、おいしいですよね。ほかほかごはんにお味噌汁、生卵、納豆、焼き鮭、のり、ふりかけ・・・想像しただけでも、何杯でも行けちゃいそうですよね!
しかし最近、「糖質制限」のためにごはんを減らした方が健康に良いでしょうという話を、テレビや本で時々耳にします。
確かに、ごはんを食べ過ぎると糖尿病のリスクが上がります。さらに糖尿病になると、その後、心臓や血管の病気が待ち構えていると言われています。ということは、たくさんごはんを食べている人は心臓病になりやすいのでしょうか...
みんな大好きハム・ソーセージ・サラミ
赤身肉とは豚肉や牛肉などのことで、ハム・ソーセージ・サラミなどのことを赤身加工肉といいます。みんな大好きなこれらのお肉ですが、食べ過ぎると心臓病のリスクが高まるらしいことがわかりました。
メキシコ国立公衆衛生院のマーチン・ラジャス氏らの研究グループが、1993年から2008年の間に高血圧を発症した持病のないフランス人女性約1万人を対象に、赤身加工肉を食べる頻度を調査しました...