C型肝炎ウイルスに感染すると、骨折のリスクが高くなるの?
現在日本では約150万〜200万人がC型肝炎ウイルスに感染していると考えられています。C型肝炎ウイルスは感染者の主に血液を介して感染し、ウイルスを保有していると、慢性肝炎から肝硬変、肝がんになる可能性があります。
デンマークのコペンハーゲン大学病院の研究グループは、C型肝炎ウイルスに感染していた人の骨折リスクが一般の人より高くなることを報告しました。
骨折のリスクは約2倍に
これまでにC型肝炎ウイルスと骨密度低下との関連は指摘されていましたが、C型肝炎ウイルスの感染と骨折のリスクとの関連についてはよくわかっていませんでした...