病気・医療

病気に関する情報、ダイエット、生活習慣や健康に関する情報、そして遺伝子に関する情報など、幅広い医療・健康情報の中から、病気・医療に関する情報をお届けします。

みかん?加湿器?風邪予防のあるあるを医師が解説の画像病気・医療

みかん?加湿器?風邪予防のあるあるを医師が解説

 風邪が流行り始めるとさまざまな風邪予防に関するトリビアを耳にすることが多くなります。例えば「空気の入れ替えのために窓を開けよう」「風邪をひいてもお酒を飲めば、アルコール消毒で治せる」など。理にかなっているような、そうでないような。

 信じていいものかと訝しげになりますが、ホントのところはどうなのでしょうか。医師の石原先生に聞いてみました。
医師に聞く!風邪にまつわるトリビア7つのギモン
Q1:お風呂の温度で風邪の予防効果が変わる?
A:医学的なエビデンスはない。

 自分が心地いいと思う温度で入浴を...

働き盛りに多い慢性腰痛!その原因に迫るの画像病気・医療

働き盛りに多い慢性腰痛!その原因に迫る

 今日も仕事でクタクタ、身体もあちこち痛いよと嘆く日々。そんな方も多いのではないでしょうか。身体に感じる痛みをどれくらいの人が抱えているのか。厚労省の調査では、何らかの痛みを抱えている人は人口の約20%と言われています。その中で最も訴えが多いのは腰、その次に首こりや肩こり。いずれにしても脊椎(首や背中の中心を通る身体の支柱となる骨)由来の症状が多いようです。

 今回は、皆さんの痛みの悩みNo.1である腰痛について紐解いていきましょう。説明してくださったのは、北里大学北里研究所病院・整形外科部長の日方智宏先生です...

風邪より辛い?アレルギー性鼻炎の基本と対策の画像病気・医療

風邪より辛い?アレルギー性鼻炎の基本と対策

「鼻水出てるけど、風邪かしら?」
「小さいころから鼻炎なんだよね・・・」

 季節を問わず、日常的に鼻をかんでいるとしたら、慢性的なアレルギー性鼻炎の可能性がありそうです。当人からすると厄介な鼻の悩みは、なぜ起こるのか?「アレルギー性鼻炎」について医師の石原先生にお聞きしました。
アレルギー性鼻炎ってなに?
 アレルギー性鼻炎の原因はよく耳にするとおり、花粉やダニ、ホコリなどが挙げられます。これらの物質は、本来人体に影響を及ぼすものではないのですが、何らかの理由で免疫機能が過剰反応し、鼻水を使って外に出そうとします...

冷えすぎは身体に毒。冷房と上手に付き合うための心構えの画像病気・医療

冷えすぎは身体に毒。冷房と上手に付き合うための心構え

「冷房病(クーラー病)」とは
 冷房病は、冷房による身体の冷えすぎや、室内と外気の激しい温度差が原因で自律神経が乱れることにより起こる体調不良と言われていますが、これは医学的な病名ではありません。医療的見解としては、冷房と体調不良の相関は証明されていないのが現状です。

 しかし、実際には夏場の冷房が原因で体調を崩す方は多いため、体調管理の一環として冷房と上手に付き合う必要があります。

 私たちの身体は夏の暑さに適応するため、身体の熱を逃がしやすいように毛細血管を広げて放熱をしやすくしたり、汗をかくことで体温を下げようとします...

感染が疑われたらどうすればいい?新型コロナウイルスの基礎知識の画像病気・医療

感染が疑われたらどうすればいい?新型コロナウイルスの基礎知識

*本記事は7/22時点の情報をもとに作成しています。最新の情報については厚労省や自治体の専用ページでご確認ください。

 日本でも都市部を中心に感染の拡大が進む新型コロナウイルス。いつ身近な人の感染が発覚するか、分からない状況になっています。今、体調の変化を感じたらどうすればよいのか。どのように症状が進行していくのか。医師の石原藤樹先生に教えていただきました。
症状の経過と治療法
【軽症の場合でも長期化の恐れあり】
 新型コロナウイルスに感染してから症状が出るまでの潜伏期間は、数日から最長で2週間程度とされています...

外出はどうする?3密プラスα?新しい生活様式の中で個人ができる対策の画像病気・医療

外出はどうする?3密プラスα?新しい生活様式の中で個人ができる対策

*この記事は7月1日(水)に取材した内容に基づいています。

 個人は今後どのように対策をすべきなのか、公衆衛生や感染症対策などを専門とする国際医療福祉大学医学部の和田耕治先生にお聞きしました。

 コロナ禍は長期化することを踏まえ、気を緩めすぎずに必要な対策は取りつつも、前向きな気持ちと思いやりを維持することが大切と言います。具体的に、どのように過ごしていけばよいのでしょうか...

新型コロナになったら治療費はかかる?新しい生活様式における感染症対策Q&Aの画像病気・医療

新型コロナになったら治療費はかかる?新しい生活様式における感染症対策Q&A

*この記事は7月1日(水)に取材した内容に基づいています。

 新型コロナウイルスと向き合いながら過ごす「新しい生活様式」が提示され、生活の中でも感染症対策を求められる今、身近な疑問を公衆衛生の専門家である和田耕治先生に伺いました。
感染症対策に関する7つの疑問
Q.抗原検査と抗体検査、どう違いますか?
A.抗原検査はその時点で感染しているかどうか、抗体検査は過去に感染し、抗体があるかどうかを調べる検査です。抗原検査は症状のある場合に感染有無を判断するためには有効ですが、無症状の人への使用は、目的に照らして慎重に判断する必要があります...

どんなウイルス?新型コロナウイルスの基礎知識の画像病気・医療

どんなウイルス?新型コロナウイルスの基礎知識

*本記事は7/22時点の情報をもとに作成しています。最新の情報については厚労省や自治体の専用ページでご確認ください。

 2019年12月に中国の武漢市で発生して以来、新型コロナウイルスは世界中で猛威を振るっており、2020年7月には世界の感染者が1400万人を超えました。どうしてここまで広がってしまったのか。そもそもどうして「新型」と呼ばれているのか?今更人に聞けない新型コロナウイルスの基礎知識を、医師である石原藤樹先生に教えていただきました...

感染状況に合わせた対策を。新しい生活様式の中で労働環境を整えるポイントの画像病気・医療

感染状況に合わせた対策を。新しい生活様式の中で労働環境を整えるポイント

*この記事は7月1日(水)に取材した内容に基づいています。

 東京都を中心に確認された感染者数が再び増加しつつある中、長期化の兆しを見せている新型コロナウイルスとの闘いに、企業として、そして個人としてどのように向かい合うのがよいのでしょうか。

 公衆衛生や感染症などを専門とし、「企業のための新型コロナウイルス対策マニュアル(東洋経済新報社)」も執筆された国際医療福祉大学医学部の和田耕治先生にお聞きしました...

つらい“夏の食あたり”にご用心!予防方法と事後対策!の画像病気・医療

つらい“夏の食あたり”にご用心!予防方法と事後対策!

 暑くなり気をつけたいのが「食あたり」。今回はヘルスケアエンターテインメントアプリ「kencom」より、医師の石原藤樹先生に伺った、食あたりの具体的な予防方法と正しい対処法についての記事をお届けします。
夏の食あたりを予防する方法
石原先生「夏の食あたりを予防するためには、主に生食を避けることが有効な手段のひとつです。すべてを避けることは難しいと思いますが、どうしても食あたりになることを避けたいような、大切なイベントの前などは特に注意したいところです...