病気・医療

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【管理栄養士コラム】胃がんの予防とビタミンC ~ピロリ菌との関係~の画像病気・医療

【管理栄養士コラム】胃がんの予防とビタミンC ~ピロリ菌との関係~

 胃がんの発症に、ヘリコバクターピロリ菌感染の有無が関係しているのはご存知でしょうか。実は、この胃がん発症とピロリ菌との関係に、ビタミンCが予防の観点で関わっていることがわかってきました。ヘリコバクター・ピロリ菌感染の関与は、噴門部胃がんよりも非噴門部(分化型)胃がんにおいてより顕著とされています。

 ビタミンCは、多くの人に知られている身近な栄養素です。皮膚や細胞のコラーゲン合成に必要不可欠であることから、きれいなお肌を保つ上でも話題とされますが、胃がん予防として力を発揮する抗酸化ビタミンのひとつでもあります...

お腹が痛い・・・その原因は大腸にあるかもしれません!の画像病気・医療

お腹が痛い・・・その原因は大腸にあるかもしれません!

 「お腹が痛い・・・」人生のうちだれでも一度は言ったことのあるセリフではないでしょうか。「お腹が痛い」と言うとき、そのお腹は胃であったり腸であったりするわけですが、今回は大腸の病気についていくつかご紹介したいと思います。
大腸の病気の種類
 そもそも大腸とはどのような臓器かご存知ですか?大腸は胃や小腸で消化吸収された食物の残りである消化物等をため、水分を吸収しながら大便にするところです。多種、多量の細菌が存在しています。大腸の始まりは盲腸で、お腹を大きくぐるっと一周し、直腸から最後、肛門へとつながっていきます(図1)...

【認定遺伝カウンセラーコラム】クレアチニン値が高い方は、腎臓の病気に注意!クレアチニン値を下げることはできる?の画像病気・医療

【認定遺伝カウンセラーコラム】クレアチニン値が高い方は、腎臓の病気に注意!クレアチニン値を下げることはできる?

運動を通してクレアチニンは生成されるの?
 ヒトは筋肉を動かすためにエネルギーを必要とします。生体内でエネルギーを作り出す方法には幾つか種類がありますが、その多くは解糖系とよばれるブドウ糖を分解する方法で作られています。これ以外にも脂肪やアミノ酸を代謝して作り出す方法も知られています。アルギニン、グリシンといったアミノ酸を材料にする方法ではクレアチン経路が活用されます。ここで、アミノ酸から作られたクレアチンはエネルギー産生のために利用され、その結果「クレアチニン」という終末代謝産物が生じます。従って、運動をすることにより「クレアチニン」は体内で生成されています...

【管理栄養士コラム】歯ぐきに痛みや違和感はありませんか?炎症は歯周病のサイン!の画像病気・医療

【管理栄養士コラム】歯ぐきに痛みや違和感はありませんか?炎症は歯周病のサイン!

歯ぐきに痛みや違和感はありませんか?炎症は歯周病のサイン!
 歯ぐきに違和感を感じたり、口臭が気になる方はいらっしゃいませんか? その原因は、歯周病が関係しているかもしれません。日本人の歯周病有病率は他の病気には類をみないほど高く、働き盛りの年代(35~69歳)では、約80%以上に所見が見られたと報告されています。また、若い15~25歳でも前段階である歯肉炎の患者が急速に増加していることから、年齢関係なく予防への意識と正しいケアの取り組みが期待されています(※1)...

【認定遺伝カウンセラーコラム】目の病気も遺伝子変異が影響しているの?!の画像病気・医療

【認定遺伝カウンセラーコラム】目の病気も遺伝子変異が影響しているの?!

「ものを見る」という仕組みについてご存知ですか?
 ヒトがもつ五つの感覚、すなわち視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚を「五感」といいますが、さらに視覚では明るさを感じ取る明暗覚、色を識別する色覚など高度な機能が備わっていることにお気付きでしょうか。このような働きは受容体とよばれる器官によるものです。明暗覚を司るのは桿体細胞という受容体で、ロドプシンという色素を含みます。この色素は光に反応すると即座に退色し、これを視神経に伝えて明暗を感じ取るのです。色覚を司るのは錐体細胞で、ここには三種類のヨドプシンが存在し、色を感じ取っています...

【管理栄養士コラム】脂肪肝にも種類があるって知ってますか?食事によって異なる2つの脂肪肝の画像病気・医療

【管理栄養士コラム】脂肪肝にも種類があるって知ってますか?食事によって異なる2つの脂肪肝

脂肪肝の原因はお酒だけじゃない!?あなたの飲食の傾向は?
 「自分の肝臓はフォアグラだ!」と笑い話として聞いたことはありませんか? 脂肪肝とは、肝臓、特に肝細胞に脂肪が沈着した状態をいいます。以前は、お酒を飲みすぎると脂肪肝になるというイメージが強くありましたが、最近になって、アルコールをあまり飲まないのに脂肪肝である人が非常に多いことがわかってきました。このフォアグラ状態の肝臓をもつ人は検診や人間ドックのデータを調べると30%もいるといわれています(※1)。

 なぜ、肝臓に脂肪が沈着するのでしょうか...

【認定遺伝カウンセラーコラム】がん家系は本当にある?「がんと遺伝、遺伝子」についての疑問の画像病気・医療

【認定遺伝カウンセラーコラム】がん家系は本当にある?「がんと遺伝、遺伝子」についての疑問

どれくらいの人ががんになるの?
 わが国において、2013年に新たに診断されたがん(罹患全国推計値)は862,452例(男性498,720例、女性363,732例)で、罹患数が多い部位は順に胃、大腸、肺、乳房、前立腺となっており、日本人は一生のうちに2人に1人はがんに罹患するといわれています(※1)。また、2016年にがんで死亡した人は372,986人(男性219,785人、女性153,201人)で、死亡数が多い部位は順に肺、大腸、胃、すい臓、肝臓となっており、3人に1人は何らかのがんが原因で亡くなっていることになります(死亡者数1 ,307,748 )(※2)...

【認定遺伝カウンセラーコラム】血糖値が高いと言われたら。気をつけたい糖尿病のメカニズムと症状の画像病気・医療

【認定遺伝カウンセラーコラム】血糖値が高いと言われたら。気をつけたい糖尿病のメカニズムと症状

血糖値が高いと言われたら気をつけたい、糖尿病のメカニズムと症状
 私たちが必要とするエネルギーは食物中の炭水化物に含まれるブドウ糖から得られます。血液中に含まれるブドウ糖の量を血糖値といい、空腹時は80~110mg/dL程度に保たれています。

 食後、血糖値は上昇しますが、インスリンというホルモンの働きでブドウ糖が肝臓や筋肉にグリコーゲンとして蓄えられて血糖値は減少します。インスリンはすい臓のランゲルハンス島にあるβ細胞でつくられて血液中を循環しています...

【管理栄養士コラム】「肺がん」の予防効果がある野菜とは?(検査結果を復習)の画像病気・医療

【管理栄養士コラム】「肺がん」の予防効果がある野菜とは?(検査結果を復習)

 「アブラナ科野菜」って聞いたことはありますか? 今回は、アブラナ科野菜の摂取状況と喫煙、肺がん発症リスクについてご紹介したいと思います。

 代表的なアブラナ科野菜は、キャベツ、はくさい、だいこん、かぶ、カリフラワー、ブロッコリー、こまつな等で、日本で生産されている野菜の約3割を占めています。皆さんも日々口にすることが多いのではないでしょうか。
アブラナ科野菜による肺がんの予防効果
 国立がん研究センターのグループが、アブラナ科野菜の摂取状況と肺がんリスクについて報告しました。日本人の集団を14.9年間追跡した結果、1.8%の人が肺がんと診断されました...

【認定遺伝カウンセラーコラム】旅行シーズンに注意したい「静脈血栓塞栓症」の画像病気・医療

【認定遺伝カウンセラーコラム】旅行シーズンに注意したい「静脈血栓塞栓症」

 MYCODEでは、150項目もの病気の遺伝的傾向をご提供しておりますが、中には初めて耳にする病名もあるのではないでしょうか。そのような病気のリスクが高値に表示され、不安を感じられた方もいらっしゃるかと思います。このコラムでは、病気についての理解を深めていただき、生活改善による予防や早期発見についての情報を提供し、日常の健康管理に役立てていただくことを目的にしています。

 今回は「静脈血栓塞栓症」という病気についてご紹介します...