頭が良くなるだけじゃない!?魚を食べて親子でメタボを予防しよう
増加する子供の肥満とメタボ
近年、子どもの肥満は増加し続けており、大きな問題になっています。子供の肥満も大人と同じように糖尿病や高血圧、脂質異常症などのメタボリックシンドロームの危険性が高まってしまうこともあるのです。
米国の研究グループは、DHAやEPAなどの魚の油には大人だけでなく子供の中性脂肪を下げる効果があることを報告しました。
魚の油に中性脂肪を下げる効果
魚の油に多く含まれているといわれるDHA、EPA...
病気に関する情報、ダイエット、生活習慣や健康に関する情報、そして遺伝子に関する情報など、幅広い医療・健康情報の中から、食事・生活に関する情報をお届けします。
増加する子供の肥満とメタボ
近年、子どもの肥満は増加し続けており、大きな問題になっています。子供の肥満も大人と同じように糖尿病や高血圧、脂質異常症などのメタボリックシンドロームの危険性が高まってしまうこともあるのです。
米国の研究グループは、DHAやEPAなどの魚の油には大人だけでなく子供の中性脂肪を下げる効果があることを報告しました。
魚の油に中性脂肪を下げる効果
魚の油に多く含まれているといわれるDHA、EPA...
肥満にはなりたくない!そう思っている方は多いのではないでしょうか。肥満のなりやすさは遺伝で決まっているともいわれています。では、肥満になりやすい遺伝子をもつ場合はあきらめるしかないのでしょうか?
米国の研究グループは、肥満になりやすい遺伝子をもっていても環境によってはその遺伝子がはたらかなかったり、はたらきすぎたりすることがあると報告しました。
肥満遺伝子のはたらきは環境によって変わる?
私たち人間をはじめとする多くの生物は、自分の親から遺伝子を受け継いで生まれてきます。私たちは、遺伝子に刻み込まれたプログラムに従って成長することがわかっています...
世界中、そして日本でも若い世代を中心に人気のあるエナジードリンク。眠気を覚ましてリフレッシュできるともいわれています。しかし、健康面においてはこの飲み物に向けられる視線は厳しいようです。
エナジードリンクと飲酒との関連性
エナジードリンクは、糖分やカフェインが高く、飲みすぎによる死亡事故も報告されるなど、子どもや若者の健康に悪影響があるとして、飲みすぎに対して多くの警告が出ています。2014年、米国の研究グループは、エナジードリンクと未成年や若い世代の飲酒の関係について報告しました...
アルコールや胆石が原因の急性すい炎とは
急性すい炎という病気をご存知ですか?
急性すい炎は、上腹部の激痛、嘔吐、発熱等の症状が出て、重度の場合は死に至ることもあるそうです。発症頻度は男性が女性の2倍で、男性は50代、女性は70代が多いとされています。
急性すい炎の主な原因はアルコールや胆石だといわれていますが、急性すい炎を予防する食事を調べたデータはほとんどありませんでした。
魚を食べれば急性すい炎を予防できるのか
スウェーデンの研究グループは、魚を食べる頻度と急性すい炎のリスクについて報告しました...
「脂質異常症」とは何か?
「脂質異常症」とはどんな病気かご存知ですか?これは血液中に含まれる、コレステロールや中性脂肪などの脂質の値が基準値から外れた状態のことを指します。通常は数値が高いことが異常になるのですが、HDLコレステロール値は、基準値よりも低いことが動脈硬化を進めるため問題となります。
脂質異常症を放っておくと、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などを起こし、命に関わることもあるかもしれません...
コーラやサイダー、砂糖の入ったジュースはおいしいけど、太りそう。そんな時は「ゼロカロリー○○」や「ダイエット○○」とか、低カロリーの飲み物を選べば大丈夫?
しかし、低カロリー飲料を飲むとかえって体重が増えるという報告があるそうなのです。どうしてなのでしょうか。
低カロリー飲料を飲んでいるのに体重が増えたのはなぜ?
ブラジルのミナスジェラエス連邦大学の研究グループが、低カロリー飲料と体重の関係について考察しました。健康志向が高まり、低カロリー飲料の消費は世界的に増加しているそうです...
炭水化物の摂取量を極端に減らす「糖質制限ダイエット」は、短期的には減量や血糖コントロールの改善につながるとして、減量や生活習慣病の食事療法のひとつとして広まっています。しかし、日本においての長期的な効果や安全性については、まだ明らかになっていません。
糖質と炭水化物の違い
まず、糖質とは何か、炭水化物とは何か、を整理してみましょう。
炭水化物は糖質と食物繊維の総称で、食物繊維はほぼ消化されず、便から排泄されますが、糖質は消化吸収されてエネルギー源となります。しかし、糖質と炭水化物を同義語として使用することも少なくありません...
働きすぎると飲みすぎる!?一体どういうこと
仕事を終えたときのお酒の味は格別!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。でも、働きすぎの人はお酒の量に注意が必要かもしれません。
フィンランドの研究グループは、週に49時間以上働いている人は危険な量のお酒を飲んでいる傾向が高いことを報告しました。
週49時間以上働いている人は要注意
これまでにも長時間労働と飲酒量は関連すると指摘されていましたが、研究の規模が小さく十分に証明されていませんでした...
「紫外線」あなたはどんなイメージがありますか?
紫外線は皮膚がんのリスクを高めるといわれ、すっかり悪者のイメージがついています。しかし、西オーストラリア大学の研究グループは、紫外線が肥満やメタボリックシンドロームを抑える効果をもつと報告しました。
紫外線にはメタボ改善効果あり、ビタミンDのみでは効果なし
紫外線を浴びることにより体内でビタミンDと呼ばれる大切な栄養素を合成することができるといわれています...
体脂肪は大切!でも体脂肪率を減らしたい人は多いですよね
体脂肪率とは、体の中にある脂肪全体の割合のことです。体脂肪率が高すぎると生活習慣病やがんの原因になるといわれ、脂肪は健康の大敵だと思われがちです。
しかし、本当は体にとって大切なエネルギーを蓄えるという、とても大切な役割をもっています。特に女性にとっては適度な体脂肪は必須であり、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌には欠かせないといわれています。
とはいえ過食になりがちな現代人、やっぱり体脂肪率は減らしたい人が多いですよね...